こんばんは、きしやんです。
私には小さな目標があります。
それは我が子たちが物心つく前に、世界の広さを知ってもらうことです。
具体的にいうと我が子が小学6年生の夏休みに、単身海外で1~2週間のホームステイをさせたいのです。
親元を離れ、言葉も通じない異国の地で、世界の広さを知って欲しい。
VUCAだなんだ言われるこのご時世、親が子供に教えてあげられることの1つが、初めてのことにも挑戦し、自分の頭で考え、独りで生きていく力だと思ってます。
とは言ってもいきなりこんなことさせようとしても、子供が拒否するのは目に見えてます。なもんでマイルストーンのごとく、子供には段階的にたくさんの経験をさせていきたいんですよね。
娘と二人でキャンプに行くのが、ステップ①
じゃぁ、ステップ②は?
保護者が同伴できない、子供だけでのキャンプに参加させる。
これがステップ②です。
皆さんのお住まいの地域でも、「県名 子供だけ キャンプ」で調べるとでてくると思います。
娘が身バレするとマズいからどこの活動に参加してるかは内緒ですが、娘が小学1年生の時から行かせたいと思ってました。
しかしその度に娘からは「怖いから嫌だ」と、半泣きになりながら拒否の一点張りだったんです。
2年生になっても、嫌だ。嫌だ。。嫌だ。。。
こりゃ小6の時に海外ホームステイは諦めるかな~って思ってたとある夜。娘が急に「お父さん。将来、やりたい仕事に就くにはどうすればいいの?」って聞いてきたんです。
俺は少し悩んで、答えました。
「学校の勉強を、とにかく頑張る。そして何事も自分の頭で考えて、初めてのことにも挑戦する勇気と行動力かな」って。
そして俺は続けました「前に言った、子供達だけ参加するキャンプ、行ってみる?知らない世界に挑戦する勇気が手に入るかもよ?」
娘「・・・子供たちで参加するキャンプ、行ってみたい!お父さん、申し込んで!!」
急に娘の眼の色が変わりました。ちょっと強引に子供たちのキャンプにもっていきましたが、これにはビックリでしたね。
そして何やら娘のクラスメイトも類似したイベントに参加したことあるらしく、相当楽しかったと教えてもらった娘は、参加日をとても楽しみにしてくれてました。
そこから月日が経ち、お弁当に煮込みハンバーグを入れてくれと頼まれたので
娘のお弁当、できた
— きしやん@コツコツ熊本 (@oyagakoniosieyo) 2023年4月28日
5時起きで、娘からリクエストあった煮込みハンバーグ作ったわ https://t.co/9yesh70eft pic.twitter.com/UDeAgWXYhV
超ねみ~~~
坊(3歳)が電車好きなので、三人で電車に乗って集合場所に向かう。
集合場所に到着すると、引率のスタッフさんの若いこと若いこと。
なんせ全員女子大生(裏山)
※父ちゃんも参加したかった
現地で娘を見送り、寝不足の俺は電車の中で坊としばし仮眠とりながら岐路へつきましたとさ。
朝から大役をやりきったので、
今日はもうやりきったので、🍻 pic.twitter.com/yfMCfBRajU
— きしやん@コツコツ熊本 (@oyagakoniosieyo) 2023年4月29日
・・・。
・・・・。
未だ目に入れても痛くない、最愛の我が娘よ。
聞こえないだろうけど、お父さんの独り言を聞いてくれ。
この記事を書いてる今、スケジュールによるとあと1~2時間もしたら就寝。
お父さんの予想では、初めて出会った友達と楽しい時間を過ごした君たちは、寝ずに布団の中で楽しくお喋りしてるだろう。
きっと、最高な時間を過ごしてるだろね。
明日は明日で朝から野外活動がたくさんあって、仲良くなった友達と朝&昼ご飯を一緒に食べて、夕方にその友達と別れる瞬間が少し辛いやろか。
君がいつも行くキャンプは極寒だったり、暴風だったり、虫だらけだったりと相当ハードやけど、お父さんがいつも君を守ってきた。
しかし今回君はずっと参加するのを怖がってたのに、勇気を出して知らない世界に飛び込んだ。生きる力を自ら掴みに行った。
だからこの経験は明日以降、君の生き方を変えていくと思ってる。
明日、24時間ぶりに会う君はいつもの笑顔で背丈が同じでも、お父さんからしたら一回りも二回りも大きくなって見えると思うよ。
素敵な思い出をたくさんつくってこい。
明日の帰り道、終わらない土産話が楽しみだ☆
そして君がいない我が家は、思ってた以上に静かで寂しいかな。
以上です。
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