親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

過去のQTと株価をなんとなく眺めてみる

望遠鏡の無料写真

 

こんばんは、きしやんです。

4/6に公表されたFOMCの議事要旨によると、3月15~16両日に開いたFOMCではFRB保有資産を月額最大950億ドルのペースで縮小(QT)することが示唆されたそうです。

www.bloomberg.co.jp

 

過去にQTが実施されたのは2018年です。

当時、2018年はけっこうなボラタイルな年末だったのを記憶してます。

QTと株価の関係はどのようになってたのでしょうか?

 

インデックスファンドのバイ&ホールド派からしたら無意味な検証ですが、こういうことするの好きなので、今回もやりますw

 

下記チャートは、FRB保有資産(青線)とウィルシャー5000(赤線)になります。

本格的なQTが始まった部位を、黒▲で記します。

f:id:kishiyan_y:20220407145005p:plain

 

ざっくりみると、ウィルシャー5000はなんだかんだ右肩上がりで上昇してますが、QT始まってからボラティリティは非常に大きいですね。俺の記憶がたしかなら、パウエルさんがビビって利下げしませんでしたっけ?

 

異なる表示単位で重ね書きのやり方知らないので、グラフを併記します。

下記チャートはFRB保有資産(青線)、FFレート(赤線)、ウィルシャー5000(緑線)です

f:id:kishiyan_y:20220407150313p:plain


ん~~

利下げではなく、QTしながら株が急落したタイミングで、利上げ停止って感じですね。

ちなみに2018年のQTは、約7000億ドルで終了です。期間としてはざっくり1年半になります。つまり毎月400億ドル相当のQTだった訳ですね。

 

ん?

 

今回のQTは、2018年QTの2倍近い額で圧縮ですか。こりゃまた凄いですね。

もう1度、FRB保有資産(青線)とウィルシャー5000(赤線)を見てみます。

コロナショック以降の株価高騰と、FRB保有資産には相当な相関性が見て取れます。

 

f:id:kishiyan_y:20220407151059p:plain

 

QTとは上記チャートの青線を減らしていくことになりますので、まぁ株価に影響は出そうですよね。過去と対比した感じ、QTの規模からして今回は相当な気がする。

なんせ今回のFRBは、2018年と違ってインフレ退治が必須となりますからね。株価急落したところで、QTも利上げも手を緩めることはできんでしょうな。たぶん。

 

というわけで、サテライトポートフォリオで8%ほど保有しているSPXLは7割ほど売却しました。

売却資金は生活費&インデックスファンドの購入資金にあてたいと思います。

 

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

↓↓ブログランキングの投票ボタンです。

 良ければ、ボタンをクリックしてもらえると幸いですm(_ _)m

 

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村