こんばんは、きしやんです。
4/6に公表されたFOMCの議事要旨によると、3月15~16両日に開いたFOMCではFRBの保有資産を月額最大950億ドルのペースで縮小(QT)することが示唆されたそうです。
過去にQTが実施されたのは2018年です。
当時、2018年はけっこうなボラタイルな年末だったのを記憶してます。
QTと株価の関係はどのようになってたのでしょうか?
インデックスファンドのバイ&ホールド派からしたら無意味な検証ですが、こういうことするの好きなので、今回もやりますw
下記チャートは、FRBの保有資産(青線)とウィルシャー5000(赤線)になります。
本格的なQTが始まった部位を、黒▲で記します。
ざっくりみると、ウィルシャー5000はなんだかんだ右肩上がりで上昇してますが、QT始まってからボラティリティは非常に大きいですね。俺の記憶がたしかなら、パウエルさんがビビって利下げしませんでしたっけ?
異なる表示単位で重ね書きのやり方知らないので、グラフを併記します。
下記チャートはFRB保有資産(青線)、FFレート(赤線)、ウィルシャー5000(緑線)です
ん~~
利下げではなく、QTしながら株が急落したタイミングで、利上げ停止って感じですね。
ちなみに2018年のQTは、約7000億ドルで終了です。期間としてはざっくり1年半になります。つまり毎月400億ドル相当のQTだった訳ですね。
ん?
今回のQTは、2018年QTの2倍近い額で圧縮ですか。こりゃまた凄いですね。
もう1度、FRBの保有資産(青線)とウィルシャー5000(赤線)を見てみます。
コロナショック以降の株価高騰と、FRBの保有資産には相当な相関性が見て取れます。
QTとは上記チャートの青線を減らしていくことになりますので、まぁ株価に影響は出そうですよね。過去と対比した感じ、QTの規模からして今回は相当な気がする。
なんせ今回のFRBは、2018年と違ってインフレ退治が必須となりますからね。株価急落したところで、QTも利上げも手を緩めることはできんでしょうな。たぶん。
というわけで、サテライトポートフォリオで8%ほど保有しているSPXLは7割ほど売却しました。
売却資金は生活費&インデックスファンドの購入資金にあてたいと思います。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。
良ければ、ボタンをクリックしてもらえると幸いですm(_ _)m