親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

新成人や20代の人達に、是非とも読んでほしいお勧め本 4冊を紹介します

       物語, 歴史, 夢, 教えてください, おとぎ話, 本, 登板, 読み取り, 本のページ, 文学, 教育

 

こんばんわ、きしやんです。

投信ブロガーさんの中には例年この時期に、新しく社会に旅立つ人たちに向けた資産形成の重要性に関した記事を発信されます。俺は資産形成の真っただ中であって、投資で成功すらもしていません。

しかしながら私も社会に出て18年が経ち、結婚し、子供ができました。特にここ数年は仕事の過労によって心身を壊してしまったり、また、働くことの目的や自分の人生観など迷ってきました。

まだ全部の答えはでていませんが、自分と向き合う中で出会ってきた素敵な本を何冊か紹介したいと思います。 

今回の記事で私の想いを伝えたいターゲット層は以下の通り

・これから就職活動を控えている学生さん

・来年から社会に出られる学生さん

・この春から社会に出られた人

 

ただの本の紹介記事ですので、気軽に読んでみて下さい(^^)

 

 

 1.DIE WITH ZERO

過去にブログで紹介した本です。

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

著者が特に大事にしたいと主張しているのが『記憶(経験・思い出)の配当』という考え方です。

投資に於いても、配当や利息を再投資することで資産成長を加速させていく複利効果なるものがありますが、それは記憶(経験・思い出)に於いても当てはまります。

得られた記憶が、新しい経験の切っ掛けとなるのです。

「そんなのあたりまえじゃん」と思う人が多いでしょう。しかし、当ブログを読んでくださる読者の方は資産運用の世界に興味が偏ってる可能性があります。

どんな経験も、その経験を最大限に楽しめるのは適した年齢・ライフステージというのがあります。この本を読んだ人は「お金の使い方」に関した内容だと思っている傾向にありますが、私はむしろ『有限である寿命の中での、時間の使い方』だと思ってます。

お金は、その時間(=記憶・経験・思い出)を補助するツールでしかないのです。

お金に使われない生き方をしたいですね。

 

 

 

2.苦しかった時の話をしようか

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赤字で苦しんでいたUSJの再建に携われた森岡毅さんが『就職活動で悩んでいる森岡さんの娘さん』宛に書かれた本。日本最高のマーケティングのプロとしての観点から、娘さんへアドバイスする視点で語られていく熱い文章に吸い込まれます。

・自分って、どんな仕事が向いてるんだろうか?

・今の仕事が辛い

などで悩んでいる人に、是非とも手に取ってもらいたい1冊です。

なかでも『自分の弱みを無理に克服するぐらいなら、強味を伸ばした方が良い』『人生の落とし穴は避けるべき』などの観点は、目から鱗でした。

 

ちなみに本書に限っていうと、子育て世帯のパパ・ママは涙なしに読めないでしょう。

読めばわかります。とても素敵な1冊です。

 

 

3.Think clearly よりよい人生を送るための思考法

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三冊目はこれ。

まずは本書より一文を引用します

大人になってからの最初の数年間で重要なのは、お金を稼ぐことでもキャリアを積むことでもない。「人生の全体図を把握すること」だ。常にオープンな姿勢を崩さず、偶然が与えてくれたものはすべて試すようにしよう。本もたくさん読んだほうがいい。小説を読めばすばらしい人生を疑似体験できる。ものごとの向き合い方を変えるのは、年をとってからでいい。そうして年をとったら、かかわることをぐっと絞り込もう。その頃にはあなたはもう、自分の好みをしっかりと把握できているはずだから。

私はここ数年で読書が好きになりましたが、本書が述べているようにもっと若い時から本を読んでればよかったと思いました。そして本書における52の観点で紐解かれた内容は、様々な教訓になると思われます。

物事の考え方。他人と接する時の感情との向き合い方。各章が短くまとめられているので、自分が気になる観点のとこだけ読んでも楽しめます。

そして当ブログに来られる個人投資家さんにとっても馴染みのあるレジェンド投資家のフレーズも随所に登場するなど、ぜひとも手元に置いておきたい1冊です。

 

 

 

4.我慢して生きるほど人生は長くない

[鈴木 裕介]の我慢して生きるほど人生は長くない

 

4冊目は、これ。

2021年に読んだ本の中で、1番発見の大きかった本です。

SNSや私生活で、他人と自分を比較してしまってモヤモヤしてしまう人、必読の1冊。

そういうモヤモヤしない人も、読んでみた方が良い1冊です。気づかなった自分に出会えるかもしれません。『嫌われる勇気』とかよりも、有意義な本だと思います。

前半はありきたりの内容が多く、「はぁ?」って感じながら読み進めたものの、前半の後半部分からは、心療内科医の著者らしい観点で、医学的な視点も盛り込んだ話が取り入れられてます。

また、心理学者や他の医学者の引用も多く、この1冊から得られる経済的な効果は計れないでしょう。

私自身、うつ病をきっかけに認知行動療法などを学び、自分自身の振り返りなどを行いましたが、この本から新たな気づきをたくさんいただきました。前半の前半部分で読み飛ばさず、最後まで読んで大正解だった1冊です。

 

 

 

以上となります。

皆さまにとって素敵な本との出会いになれば幸いです

良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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