親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

基軸通貨はこうやって変わっていく

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こんばんは、きしやんです。

ロシアとウクライナ情勢は、なかなか沈静化しませんね。

投資の世界で注目したい観点では、ロシアのドル建て債券の話ではないでしょうか。

背景と原因は当ブログでも取り上げましたが、ロシアは経済制裁によって外貨準備の半分程度が凍結されてしまい、ドル建てで発行している債券がデフォルトの危機になっています。

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

 

とりあえず16日?の利払いはなんとかなったようですが、相変わらず綱渡りの状態に変わりありません。

www.nikkei.com

 

さて、今回のブログで取り上げたかったのはロシアのデフォルト危機ではなく、有事の際に、経済制裁によって外貨準備が凍結される問題に関してです。

現在、世界的に注目されているストラテジスト、クレディスイスに在籍するゾルタン・ポジャール氏が以下の発言をされています。

欧米諸国の制裁に伴いロシアは外貨準備へのアクセスを失ったが、緊迫する状況下でそれが当てにできないというメッセージが全ての国々に発せられたとの認識を示した。
最も必要な時期に奪い去られる危険を考えると、国際準備の運用担当者にとって安全のためドルを保有する合理性がますます薄れるだろう。

ドルの地位脅かすロシア制裁、準備資産として信頼失う-ポジャール氏 - Bloomberg

 

国内経済の供給力が脆弱な国は通貨価値が不安定なため、自国通貨安定の為にも、外貨準備高で買い支える必要があります。これはロシアだけでなく、新興国の場合とても該当することです。

※ちなみに日本も国内経済(供給能力)がボロボロになると、新興国と同じことになります

金本位制時代は金が果たしていた役目も、現在は米ドルが主にその役割を担っています。しかしその米ドルやユーロで用意した外貨準備高も、経済制裁によって奪われる可能性がある。そして今回、ロシアは奪われた。

有事の際に使えない資産なら、持ってても仕方なくね?ってのが、Bloombergで取り上げられたゾルタン・ポジャール氏の見解です。

この件に関してイエレン氏は下記のように反論してますが、さてどうでしょうね。

www.bloomberg.co.jp

 

なぜなら、レイ・ダリオたちが調べた覇権国の長期サイクルによると、米国というのは完全に衰退期に入ってるからです。

 

紙幣の大増刷と信用創造は、まさにコロナショックでの異次元緩和。その後の革命と戦争って、まさか今回のロシアーウクライナ情勢でしょうか?それか、その先??

 

レイ・ダリオの話は絵空事のように感じますが、典型的なビックサイクルの下降局面では、下記のことが起こると。そして現在、②・③の途中ぐらいまで進んでるんじゃないでしょうか?

①債務が大きくなり債務不履行か、大量のお金の印刷のどちらかを選択
 →ほとんど印刷を選択し、インフレを起こす

②富裕層は資産の没収を恐れて富を移動し、国の税収が減るので禁止する

③富の再配分で内部対立が起こる

④混沌とした時代には独裁主義が台頭

⑤覇権のシフトが起こる

 

基軸通貨の切り替わりはサイクルの⑤以降にやってくるので、1番変化に気づきにくいそうです。そして通貨の長期債務サイクルは50~75年スパンで発生しており、ブレトンウッズ体制が終わったのが1971年。つまり次の基軸通貨の切り替わりは2021年~2046年の間に起こると考えられます。

ずいぶん先の話に感じますが、その前に覇権国の入れ替わりが発生していることを鑑みると、通貨も国際分散投資しておく重要性を感じますね。

なんせ2046年って、俺61歳やからな~

 

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

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