こんばんは、きしやんです。
年初から続いた下落相場が、ここ1週間ちょいで嘘のように反発しました。その結果もあってか、TwitterのTLにも明るさが戻ってきた印象がありますね。
特に顕著だったのは為替でして、ドル円においては円安が大変進みました。それに伴い、円建てで年初来高値になった人は多いんじゃないでしょうか?
しかしたった2ヶ月半の下げで『やっと株価が戻った』と感じた人は、おそらくリスクの取り過ぎだったと思います。S&P500の下記チャートを見てください。
この10日間の反発で50日移動平均線を上抜けましたが、100日移動平均線より下だということです。そしてどこで線を引くかによりますが、まだまだレンジ内です。
Twitterで株価と出来高を随時チェックしている人の発言をみる限り、ここ最近の反発はショートカバーによるものらしく、そして出来高は全体的に低すぎる状態だとか。
ショートカバーとは?
売り(ショート)ポジションを解消すること。値下がりを期待して空売りなど売りの持ち高を取っていた金融資産を買い戻すことで決済する。下落相場でショートカバーがいっせいに入ると、急激に買い圧力が強まり、相場が反転上昇することで新たなショートカバーが発生することがある。こうして、相場が上がっていくことを踏み上げ相場という。
つまり何が言いたいのかというとですね、現在の株価は何か状況が好転した結果ではないってことです。よって、再び下落していく可能性を十分に残しています。
なもんで現在の反発で『やっと株価が戻った』と感じている人は要注意ですし、もしかしたらポートフォリオを見直す最後のチャンスかもしれません。
ドキドキしながらの資産運用は続きませんからね。こういう限られたチャンスを活かして、投資方法の見直しを図ってみてください。
仕事でいう、PDCAですわ。そうこうしている内に、御自身にとって しっくりしたポートフォリオになっていくと思われますので。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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