こんばんは、きしやんです。
Bloombergの報道で知りましたが、S&P500もデットクロスが発生しました。デットクロスとは短期移動平均線が長期道平均線を下に抜けて、短期的な弱気相場入りを示します。
私はテクニカル分析の知識に疎いからこれ以上の詳細な解説はできませんが、さきほど添付した記事に少し楽観的と受け取れる文面がありました。
50日移動平均線が200日移動平均線を下回るデッドクロスは短期的なさらなる弱気相場を予兆することがある。ドット・コム・ブーム最盛期だった1999年11月、そのバブル崩壊後の2000年10月、金融危機前の07年12月に見られた。
過去にデットクロスが発生した有名どころの株価急落局面が取り上げられていますが、当時と現在では環境がずいぶん異なります。リーマンショックも、ドットコムバブルも、上記記事では出てこなかったコロナショックも全て、中央銀行はその後に利下げによる刺激策をとっています。
しかしながら現在の政府機関には金融緩和をする余力どころか、むしろ金融引き締めを行おうとしているタイミングです。
つまり過去の出来事を単純に当てはめることはできないんじゃないか?
今回の株価調整局面は、ここ数年の中で少し長い局面になるのではないか?
と感じます。少し悲観的過ぎでしょうか?
しかしS&P500への影響も大きいNasdaq総合指数は、まもなく中期移動平均線が長期移動平均線を下に突き抜けようとしています。
これが起こると短期的な弱気相場入りどころか、本格的な弱気相場入りになり兼ねません。
昨年秋頃からNasdaq100指数にレバレッジをかけるレバナスが流行り出して、早半年後にNasdaqの弱気入り局面です。歴史が韻を踏む瞬間ですかね。なんとも残酷な話です。
中国株は崩壊しつつあり、米国株もダウントレンド入り。
目先良い思いは出来なさそうですが、逆を言えば、長期的に見たら良い積み立て時期ですね。自身のリスク選好度・リスク許容度内で、しっかり積み立てていきたいと思います。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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