こんばんは、きしやんです。
年初から嘘かほんとか、つみたてNISAを損切りしたとの話を目にします。
それが良いか悪いかは論外です。なぜなら人によってリスク選好度とリスク許容度が異なりますから、実際にリスク資産を保有したことで見えてくる本質的なとこがあるのは事実です。
理想は事が起きる前に対処したいんですが、言うは易く行うは難し。人間は体験していないことまで想像することはできませんからね。
しかしながら年初から10%近く下げる相場で辛くなってる人がいるのは事実。TwitterのTLでも、そろそろ辛くなってきたと表現してる人を散見します。
それでも生活費に余裕があるのなら。向こう10年以上にわたって投資できる時間があるようなら。積み立てを継続することを、強く、強く、お勧めします。
我が家では夫婦揃ってつみたてNISA口座にて積み立てを行っております。
同じ銘柄を同じ金額で買い続けてる訳ではないんですが、どれぐらいのリターンになってるかお見せします。今の相場でもなぜ積み立てを続けた方がいいのか?の後押しになるかもしれませんしね。
夫婦揃って買い続けている同一銘柄は、野村つみたて外国株投信という全世界株式除く日本のインデックスファンドになります。この銘柄に関してはつみたてNISA新設当初から買い続けています。
まずは私のSBI証券口座で、毎日積み立てしている野村つみたて外国株投信のリターン
年初から相場が軟調と言われてますが、2018年1月から毎日買い続けた野村つみたて外国株投信のリターンはご覧の通り。買付金額が中途半端なのは、つみたてNISA口座にてコモンズ30も買ってるからです。
次に、妻の楽天証券口座にて毎月積み立てしている野村つみたて外国株投信のリターン
計算するとリターンは40.9%になります。
たまに買い付け頻度が毎日か毎月かで議論になりますが、こうやって並べて見ると、ほぼ誤差だということが分かりますね。
上記リターンはこの記事作成時点の3/10にスクショしたので、昨夜の株価が反映される前の数字になります。よって年初最安値に近い状態でしょう。
それでも4年積み立て続けた結果、含み益は残ってるのです。
つみたてNISAを始めてから4年間で、いろいろな波がありました。
2018年初のVIXショック
2018年夏のトルコショック
2018年冬のブラッククリスマス?
2019年米中貿易戦争の本格化
2020年コロナショック
2022年のロシアとウクライナ情勢
そんな時でも積み立て続けた結果が、あの利益です。
もちろんこの先、含み益がマイナスに転じることはあるでしょう。しかしそれでも過去の実績やモンテカルロシミュレーションなどからも20年以上の運用期間があれば、全世界株式のリターンは概ねプラスになるのが期待できるのです。
知識やシミュレーションだけでなく市場の波に耐え抜いてきた実績が、皆さんの積み立ての継続力になれば幸いです。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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