こんばんは、きしやんです。
金利が限りなくゼロに近い昨今、少しでも運用利回りを得たい人は多いでしょう。
長期投資家の中でも生活防衛費として、ある一定額の現金を保有している人が多いと思われます。みんな、どうやって運用してるんですかね?短期の定期預金?国内債券インデックス?個人向け国債変動10年??
そんなかTwitterで交流のあるクロスパールさんが、下記の発言をされていました。
生活防衛資金を託せるバランスファンドはあるんだろうか?
— クロスパール@ローコストで豊かな生活 (@crosspearl01) 2022年2月23日
攻めの先進国株式
守りのバランスファンド
としたいがやっぱり貯金が最適解なのかなあ?
クロスパールさんと言えばインデックス投資を通じてセミリタイヤを実現されてる方なので、御存じの人も多いと思われます。もし御存じない人がいらしたら、下記リンクからブログを参照ください。
生活防衛費とは、世帯の収入が減ったり途絶えたりする有事の際に活用する資産になります。人によっては、自分が上記状況になる時は株価も下がってるから、積み立て投資を続ける為の待機資金とも考えてます。
いずれにせよ、生活防衛費をボラティリティ高いアセットに置いておくのは得策とはいえません。
さきほどのクロスパールさんのツイートに対して、クロスパールさんの1つの答えは1482(iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF為替ヘッジあり)かなと言われてます。
私は楽天インデックスバランスという、バンガードの全世界株インデックスと投資適格債券へ投資するバランスファンドを提案しました。
※生活防衛費に適切かは別途
このファンドの面白いとこが、債券クラスに為替ヘッジをかけてるんですよね。
そしてこの楽天インデックスバランスですが、株式と債券の割合を70:30 、 50:50 、 30:70 の3パターン用意してるんですよ。
しかしながら楽天インデックスバランスシリーズ最大の懸案は、純資産総額の小ささです。
私が一番お勧めなのは債券重視型なんですが、ファンドの純資産総額が30億円台となかなかに心もとない水準です。
仮に今後も順調にファンドの規模が大きくなるとしたら、生活防衛費だけでなく、老後のアセットとしても有力だと思ってます。
下記に株式と債券50%で債券に為替ヘッジかかってないセゾンのバランスファンドと、全世界株価指数のチャートを比較します。
青の全世界株式と比較するのは論外として、オレンジのセゾンバンガードバランスファンドと比較しても、低ボラティリティなのは一目瞭然。
コロナショックの底値はあまり変わらないように見えますが、下落直前の高値からのボラティリティは、債券重視型の方が小さいです。そしてジリジリ上昇していく流れ。
楽天インデックスバランス債券重視型を虎の子の生活防衛費にしてよいかは賛否あるでしょうが、可能な限りリスク抑えて利益狙っていきたい人は、良い選択肢になるんじゃないでしょうか?
俺は将来の将来、つみたてNISAとか満期を迎えて特定口座に振り替えられる度に、こういう低ボラティリティ商品に置き換えていく計画です。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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