親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

東証さん!日本人投資家の投資マネーは、日本株避けまくってますよ・・・

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こんばんは、きしやんです。

昨夜アップした東証再編の記事に続き、日経新聞電子版から日本市場が見放されてるニュースがアップされました

www.nikkei.com

 

有料会員向け記事なのでグラフの転載はやめておきますが、要点をいくつかピックアップします

2021年12月16日時点でのデータより

①2021年の海外投信(ETF含む)への資金流入は 約8兆円と過去最高

②2021年の海外投信(ETF含む)への資金流入は、前年比+2兆円

③21年の日本株投信への純流入額は357億円と3年ぶりに流入に転じる見込み

 

とのことです。

 

日本株投信がここまで避けられてる原因として

①過去数年上昇する印象がなかった日本株より、米株の方が成長が期待できそう

日経平均が上昇すると利益確定売りが出やすい傾向にある

③日本企業は稼ぐ力で見劣りし、最高値を更新し続ける米株などに比べて株価も伸び悩んでいる

とのことです。

 

だからとって日本企業の投資が報われない訳ではないんですよね。

例えばDAIKINや信越化学など、ここ10年株価が上がりっぱなしの企業もあります。

信越化学は業績が好調なのもあって、メディアからも注目されますよね。

www.nikkei.com

 

しかし、日本株インデックスファンドが見向きもされないと、どれだけ優秀な企業が揃っていても、株価上昇に勢いがつきません。

だからこそ東証再編に期待がかかってたんですが、ほんと肩透かしで終わってしまいました。日本って、長期展望を描くのがほんと下手だと実感しますね。

したがって日本株に投資するにあたっては、稼げる企業(=EPSの観点)、市場から期待される企業(=PER)に投資するのが大切だと思ってます。

岸田総理には、日本株式が盛り上がる時代を期待・・・できなさそうやな~

 

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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