こんばんは、きしやんです。
楽天といえば楽天経済圏で便利に使えるポイントを主軸に、様々な事業を拡大してきました。特にここ数年では金融業界。楽天証券と楽天ポイントのコンビネーションで、SBI証券と双璧をなす存在になっております。
楽天証券の便利なとこは、楽天銀行とのマネーブリッジサービスにより、楽天銀行内のお金を余計な手間なく、楽天証券で使えるとこです。適用金利も高いですしね。
さて、そんな楽天証券が保有資産残高によって楽天ポイントを還元するサービスを改定してきました。ユーザーにとって有り難くない方向への改定です。
妻が楽天証券を使ってるにも関わらずサービス内容をまったく知らなかったのですが、対象となる投資信託を保有している金額に応じて、毎月楽天ポイントの還付が受けられるサービスのようです。
下記に、改定前後の詳細部分を添付しました。
改定後は、資産残高が到達した時点でポイントを受け取れる仕様に変更となり、保有残高に応じた継続的な還元サービスは廃止となりましたね。
今回の改定を受けて、Twitterの株クラ界隈では批判的なコメントが多かったです。
中にはSBIのポイント還元サービスを受けるために、追加費用払って投資信託の移管まで検討している人がいました。
ポイント投資を否定する気はまったくないんですが、資産運用の本流から外れたサービスの制度改定に対して、脳内リソースをそこまで割かれて疲れないんですかね?
いやね。俺なんて資産運用に可能な限り意志判断を割きたくないから、投資対象を投資信託やETFに絞ってるわけですよ。買い付けに関しては毎日積み立てに拘ってるし。
そして気を付けないといけないのが、ポイント還元率が低下したことによって、他社(SBI)への乗り換えの観点です。
そもそもポイント還元サービスってのは囲い込み戦略の一環であり、SBIと楽天はネット証券会社で1位を競い合っています。
その楽天証券がサービス維持からドロップするということは、SBIもサービス還元の水準を低下させてくる可能性があるということです。
だってマーケティング費用を減らせば、それだけSBIとしては利益が増えますからね。
それでもネット証券会社のサービスを可能な限り受けたいのなら、我が家みたいに俺がSBI証券、妻が楽天証券と、振り分けるのもありです。
資産運用はただでさえ市場株価の影響を受けるので、証券会社のサービス変更で意志判がブレないように、航路を守った投資をしたいですね。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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