おはようございます、きしやんです。
タイトル通り18日(土)の19時から、三菱UFJ国際投信 ブロガーミーティングに参加してきました。
zoomによるオンラインライブにて、全国(世界?)から170名を超えるブロガーさんが参加されたようです。
内容としてはイボットソン・アソシエイツ・ジャパンCIO 小松原さんが先日ファイナンス学会に出された論文『時間軸とダウンサイド・リスクを考慮する積立投資のポートフォリオ選択』の解説とQ&Aになります。
ミーティングというより、ほぼセミナーですね。
上記添付したファイルは一般公開されており、セミナーでも論文の資料を基に解説していただきました。
今回の記事では論文のポイントと、セミナーの中で解説されなかった『一番重なポイント』をお話ししたいと思います
1.論文の背景
つみたてNISAや企業DCなど、制度利用を開始したにも関わらず、「何もせず放置したまま」「元本保証商品に設定したまま」となっている人が多いそうです。
アンケートとると、利用者はどのような観点でどんな商品を選べばいいか分からないとのこと。
そこで、将来にわたるリスクとリターンを 具体的に数値やグラフで「見える化」し、それぞれの個人がどのようなポートフォリオを選択すればよいかを判断できるような情報を提供するにいたったとのことです。
2.論文の結論
リスクをとるって、いいことじゃないか!
小松原CIOの言葉をそのまま引用しましたw
論文の結論としては、下記2つ
運用期間が20年を超えるなら
①株式のリスクを多くとって方が、元本割れ確率が低下する
②株式のリスクを多くとってた方が、最終評価額が大きくなりやすい
ってとこです。
3.結論にいたるシミュレーションと背景
細かい解説は省き、ポイントとなるグラフに私が解説を追記する形で添付していきます。
算出条件は、論文参照ください。
これらの検証結果より、冒頭で引用した小松原CIOの言葉
リスクをとるって、いいことじゃないか!
に繋がったわけです。
・・・・ほんと?
3.セミナーでほとんど語られなかった1番重要なポイント
冒頭で登壇者のお偉いさんが語られてたんですが、ほとんどの投資家さんは自分自身の把握(運用目標・投資家の特性)よりも金融商品の把握に興味をもたれると。
さて、今回の検証グラフ全てに共通することが
です。
当たり前っちゃ当たり前なんですが、今回の検証結果の算出条件として重要なポイントです。
イボットソンの検証結果を参考にするにあたっては、家族構成が変わろうと・景気が悪くなろうと・自分の心身を痛めることがあろうと、元本を一定の割合で増やし続けることで参考にできるレポートだということです。
セミナー最後のまとめで表示された資料の文言を引用すると
ムリなく拠出できる金額の設定
が、1番重要なポイントですね。
仮にまとまった資金を一括で投入したとしても、その後20年間にわたって継続的な積み立てができないと、今回の検証結果とは違った形になるということですわ。
まさにセミナー冒頭で解説された『自分自身の把握(運用目標・投資家の特性)』になります。
Q&Aコーナーでの内容や、私自身が別途感じた内容は、他のブロガーさんが記事にしてくれるでしょうw
ざっくりした、三菱UFJ国際投信 ブロガーミーティングの参加記事でした。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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