こんばんは、きしやんです
FIREとはFinancial Independence, Retire Earlyの略語で、経済的自立と早期リタイアの意味になります。ここ数年?欧米を中心に明文化されたライフプランの1つです。
そのFIREに関して先日、楽天証券のトウシルに興味深い記事が掲載されていました。寄稿者は資産運用界隈では有名な山崎俊輔さん。
内容をざっくり要約すると、日本人は世界的にも長寿の国なので、50代や60代でのFIREでも十分とのことです。
なにが十分なのかはさっぱり分からないんですが、誰しもいつかは歳をとって働けなくなり、生活の一部を公的保障(年金・介護・生保)に頼った状態になります。
つまり、いつかはFIすることにはなるんですが、上記記事の「50代や60代でのFIREでも十分」となると、ただの定年退職ですや~~ん!って思いました。
とは言っても上記考えは俺の主観でしたありません。
FIREって概念は欧米からきてるっぽいので、ここは日本人の健康寿命を観点としたFIRE時期を考えてみたいと思います
そもそもなぜFIREするのでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが、大きく分けて3つぐらいじゃないでしょうか?
①労働収入を目的とした仕事以外に、自分の人生をかけてやりたい社会貢献がある
②仕事が嫌
③体が元気な間で、やりたい経験がある
①を声高らかに掲げてる人はあまり見ないですね。
かと言って③の人もほとんど聞きません。となると、やっぱり②が多いんでしょうか?
Twitter株クラみてると特に②が多い印象w
①に関しては創造に携わる分野なら何歳になっても続けられそうですが、③に関しては我々が生物である限り、いつかは老いて死を迎えます。
先日読んだDIE WITH ZEROに書かれていた内容がまさに該当するでしょう。人生の中でやりたいことがあったとしても、そのやりたいことを最大限に楽しめる適齢年齢=「限界年齢があるということです
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
つまりFIREするにあたっての大事な観点は、健康寿命から考えるということです。
※出来る出来ないは別ね
仮にFIREという文化が欧米を端にしてると仮定し、欧米の人たちが40代。
ざっくり、えいやーで45歳でFIREが一般的と仮置きしましょう。
アメリカの平均的な健康寿命とイギリスとドイツの健康寿命から、45歳でFIREした場合の健康余寿命を計算します
イギリス:25年 (健康寿命:70.1歳)
ドイツ:26年 (健康寿命:70.9歳)
※小数点第一位を四捨五入 引用元:健康寿命世界ランキング・国別順位(2021年版)
⇒上記三国の平均的な健康余寿命≒24年
日本人の健康寿命(平均)は74歳と世界一位なので、仮に50歳でFIREできたら、欧米人波のFIRE期間を謳歌できるというわけですね。※この考えでいいかどうかは別
それにしても日本人の健康寿命って凄いですね、というか、アメリカが低すぎw
こうやって健康寿命の観点からFIREする時期を考えると、山崎俊輔さんが提案する50代でFIREってのも、あながち間違いではないかもしれません。
あとは資産形成時代に、健康寿命を延ばす努力をしておくことですね。先日アップしたブログなんかは、最先端の遺伝子レベルに関する老化への対処法です
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他には、交友資産を勤め先の会社以外に広めることですかね。
2019年にFIREされたエルさんなんかは、FIREする前に交友関係を多岐に渡って広める努力をされていたと。そこいらの考えは、エルさんの本に書かれています。
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FIRE本ってエルさんのしか読んだことないんですが、俺が求めるFIRE本って資産形成に関することよりも、FIREするまでの資産運用以外の観点なんですよね。
友人関係、趣味、家族、そして今回記事にした健康寿命なんかもそう。
俺なんかはFIREするのは無理っぽそうですが、死ぬ寸前まで良いお金の使い方をしたいので、健康寿命を延ばすための努力は、続けていきたいです。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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