こんばんわ、きしやんです。
新しく積み立てる銘柄を追加しました。
狙いとしては、ポートフォリオ全体に対する米国株式(特にGAFAM)の割合を低下させる為に、欧州株式の割合を増やしたいからです。
今回の記事では、なぜフィデリティ欧州中小型株オープン Bコースを採用したのかについてお話します。
1.フィデリティ欧州中小型株オープン Bコースとは?
設定来20年以上の運用実績のある、老舗ファンドです。ファンドの特色をモーニングスターから引用します
英国および欧州大陸の取引所に上場されている株式を主要投資対象とし、市場平均等に比較し高い成長力があり、その持続が長期的に可能と判断される中小型の高成長企業に投資。原則として、為替ヘッジを行わない。ベンチマークはEMIXスモーラー・ヨーロピアン・カンパニー・インデックス(税引前配当金込/円ベース)。ファミリーファンド方式で運用
Aコースが為替ヘッジあり、Bコースが為替ヘッジなしになります。信託報酬は税抜き1.53%と、アクティブファンド内では平均より少し安い水準になります。
設定来リターンは配当込み指数を大きくアウトパフォームしており、投資ブロガーの中にも愛用されている人がいらっしゃいますね。
いつも書籍や投資情報を伝授してくれてる2019年にアーリーリタイヤされたエルさんが『昔から定評のあるファンド』と言われてたのもポイントです☆
純資産総額がこの2~3年で大きく減少してしまってますが、それでも純資産総額は100億円以上を維持しています。最近は再び資金流入超過の傾向ありです。
このファンドの存在を知ったのは、モーニングスターの動画で朝倉代表が紹介されていたのを観たのが切っ掛けです。
ちょうど欧州株式のウェイトを増やそうと、国内に上場しているETF 1385(UBS ETF ユーロ・ストックス50)に投資するか迷っていたのですが、あえて信託報酬の高い欧州中小型株オープン にしました。
なぜか?
2.決め手は流動性
取引とは売りたい人と買いたい人が握手することで成立し、価格が決定します。
投資しようか悩んでいた1385は、売買の出来高が非常~~に少ないんですよ。日によっては、100未満もザラです。
ここまで出来高が少ないと、売ろうと思ってます売買が成立しない可能性があるんですよね。その点、投資信託は売却注文をした場合、いかなる状況でも解約金を得られます。
それは運用を請けおっているファンドマネージャーたちが、期日内に死ぬ気で解約金を用意してくれるからです。そのために支払ってるのが信託報酬。
流動性という観点を軽視する人が多いんですが、売りたい時に売れるというのはとても重要です。地方都市にいけば、いつまで経っても売れない中古物件ってあるじゃないですか?
あれなんか典型的な流動不足で、買い手がいないから取引が成立しない。値下げしても売れない悪循環。これは株式にだって該当します。
3.ざっくり新規追加の理由をまとめると
①過去の運用パフォーマンス
②運用実績の長さ
③100億円以上の純資産総額
④流動性を心配しなくていい
こんなとこです。
欧州株式のウェイトを増やしたい目的の為に、上記理由から信託報酬1.53%は妥当だと判断しました。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしくください
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。
良ければ、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです☆