セルフメディケーション税制とは、市販されている薬が一定の条件を満たせば
医療費控除の特例として所得控除の対象となる制度です。
社会保障費の増大に対応するために、国としては医療機関で受診する前の予防的な
処置として、市販薬を使ってほしいと考えております。私も国の台所事情は
知っているので、医療機関へ不要な受診は避けたいと思っています。
さて先週の木曜日の朝、寝起きと同時に左眼が目やにだらけでビックリしました。
充血はそんなに酷くなかったから放置していたんですが、土曜の昼には東京グールの
金木研みたいになってましたね。
日曜の昼に妻から新生児いるから眼科にいけと言われたものの、日曜なんで
病院開いてない。よって俺は、週明けまで金木状態で待つしかありません。
そこで近所のコスモス薬品に行って、薬剤師さんに症状(目やに凄い、金木みたい)を
伝えたら、結膜炎用の抗菌目薬を勧められました。プライス・イズ1600円。
たけ~な~と思ったので、結局買わずに帰宅。
そこで本日、眼科に行ってきました。
問診で咽に痛みないか?とか、風邪に似た症状ないか?と聞かれ、『ありますね~』と
答えていたら、頷きまくる看護師さん。呼ばれる診察室。
俺:(やっぱり、何たらウイルス系の結膜炎かな~)
医者:あ~これ、アレルギー反応ですね。他の人にうつったりしないから、
心配しないで良いですよ。
俺:え?目、真っ赤なんですけど?花粉症みたいに痒くないですよ?
医者:はい。検査しましたが、アレルギー反応ですね。抗アレルギー用の点眼薬を
出しておきますね。
会計したら、プライス・イズ1500円。
さてここで、ドラッグストアで勧められた目薬の金額を思い出して下さい。
抗菌の目薬1600円です。
しかし眼科で払ったのは、『受診料込みで』自己負担1500円です。
仮にドラッグストアで目薬買ったら1600円払って、結局治らず眼科を受診する流れに
なりました。追加で1500円の負担です。
こんなんだとセルフメディケーションという制度があっても、利用率がどこまで高く
なるか怪しいですね。
眼科での負担1500円のうち、残り7割に該当部分は健康保険料から出ているから、
『誰かの出費』っていう観点だと、実際はもっと大きなお金が動いています。
社会保障費抑制の観点からも、ドラッグストアにはもっと高度な医療判断をさせれる
場所にしていけないもんですかね。
そんなことを感じた1日でした。雑記にしては長かったかな(^^;
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