ようこそ我が家へ~♪ 寝顔でストレスはるか彼方へ~♪
”実りある人生を” アーティスト:童子-T
この週末に、第二子となる長男が産まれました。激動な週末となりましたが、母子共に
元気で本当に良かった。妻よ、息子よ。本っっっ当にお疲れ様です(;;)
いや~!やっぱり新生児って可愛いですよね~♪
ほらほら!指とか握ってくれるんですよ!!
ほっぺたとか杏仁豆腐みたいでっせ!!!
※かなり親バカのバイアスがかかってます
※ちなみに赤ちゃんが握り返すのは、ただの反射です(^^;
さて、浮かれるのはここまでです。
資産形成の観点では、子供が1人と2人では話がだいぶ変わります。
特に住居をどうするか?ですね。もちろん教育費も1から再考する必要があります。
多くの人は『教育費をどうやって運用しようか?』って手段から入るのですが、手段は
目標を達成する為にあるのであって、大切なのは目標設定です。
目的と手段を間違えてはいけません。今回の記事では、どのような観点で考えるのかを
書きたいと思います。
- 1.住居・教育・老後は人生の三大出費
- 2.住居は必要な時期に必要な間取りを用意する
- 3.教育費は、子供の生活費をどこまで負担するかを決める
- 4.6歳という年齢差は、幅広い選択肢がある
- 5.教育費を用意するための資産運用は堅実に
- 6.生命保険も見直しも必要
- 7.積み上げた金額を、月割りするだけ
1.住居・教育・老後は人生の三大出費
上記の出費はファイナンシャルプランナーの教科書で冒頭に書かれているぐらい
大切なことなんですが、そんな重要なことを親も学校も教えてくれません。
そして大人になっても真剣に考えている人は少ないですね。真剣に考えているのは
住居観点だと『どんな間取りにするか?』とか、教育観点だと『どこの大学に
いれるか?』だったり、老後観点だと『何とかなるでしょ』ですかね。
この一次的な思考から脱却しないと、いつまで経ってもラットレースから抜け出せ
ません。特に住居の戦略は『欲しい』だけで判断するとライフプランの変更が非常に
困難になってしまうので、よ~~く考える必要があります。
2.住居は必要な時期に必要な間取りを用意する
つまりは、賃貸生活を貫くということです。
なぜなら子供が小さい時期は必要となる部屋も間取りも小さくていいですし、
子供が大人の体格になっても、一緒に生活する期間はたったの数年です。
住居は人の価値観がとても入るので、何が正解かはありません。
あくまでも我が家は、使いもしない居住空間に費用を払いたくないんですよね。
そしてこれから日本に訪れる人工激減社会では何が起こるか分からないので、
持たない生活はとても大切だと考えてるのもあります。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
3.教育費は、子供の生活費をどこまで負担するかを決める
結論から言うと、県外の大学に通うなら奨学金を借りて、奨学金を子供の生活費に
廻すのも有りではないか?という考えです。 ※妻には相談未
費用観点での一番の理想は、自宅通学での国公立大学になります。一番悲観的に
考えると、県外の私立理系の大学ですかね。医学部は経済的に不可能です。
私立の理系大学だと、4年間でかかる費用は500万円ちょいかかります。
引用元:https://www.hokennavi.jp/cont/column-life-edu-005/
しかしこれが県外の大学になると、生活費が追加になります。
賃貸住いになると、追加で年間100万円コースでしょうか?想像したくない
金額ですわ。
つまりこの追加で発生する生活費をどうするかが、資産形成にとって重要なポイントに
なってきます。そこで県外の大学に通いたいのなら、生活費に必要な金額分の
奨学金を借りて、『学生時代にかかった生活費は、将来自分で働いて払いなさい』
という考えも選択肢に入れる訳です。
教育費にお金かけすぎて、自分の老後費用が用意できないと本末転倒ですからね。
子供に『無い袖は振れない』とはっきり言うのも、やりたい事を実現したいのなら
『身を切る努力をせよ』と教えるのも親の役目です。
仮に学力が足りなくて県外の大学を選ぶのなら、努力せよ!と言うのです。大学進学は
本人の自己投資なので、甘い顔する気はありません。
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4.6歳という年齢差は、幅広い選択肢がある
長女が高校を卒業するとき、長男が中学生になります。※たぶん
つまり長男が小学生の間は無理に一人部屋を用意してあげなくても、長女が進学で家を
出て行ったら部屋が空く訳ですね。
そうすると今の賃貸の間取りでも生活が可能となります。要は、住宅ローンに
縛られない選択肢がある訳です。
他の考え方として長男が高校に進学する時、長女はストレートにいってれば大学を
卒業するかのタイミングです。私の年齢は53歳。仮に資産形成が順調に進んでたら、
私が会社を辞めることも可能かもしれません。
そして家族総出で引っ越せたなら、長男は高校から県外の学校を狙う選択肢も出て
きます。高校なんて中学時代の友達とはバラバラになりますからね。
これらの作戦は、マイホームを買った場合に選択肢に入れるのが困難となります。
賃貸生活を貫く覚悟があるからこそ、いろんな考えと選択肢がある訳です。
5.教育費を用意するための資産運用は堅実に
結論から言うと、用意しないといけない学費を資産運用に廻す割合は、30~40%前後に
しようかとう考えです。
Twitterで投資クラスタのツイートを眺めてると、学資保険等にとても否定的なんです
よね。典型的な主張は以下の2つ
①学資保険は投資(特にインデックス投資)より利回りが低い
②インフレに勝てない
②は事実ですね。学資保険は利回りが固定されているので、インフレが進むと
相対的にリターンが低くなります。しかし①はどうでしょう?
子供が大学に進学するタイミングに、確実なリターンを用意できるのでしょうか?
『リーマンショックでも3~5年で株価が回復した』という主張も耳にしますが、
それってリターンが保証されてるって事です。投資とは、過去のリターンは将来の
リターンを保証されていませんからね。
つまり大学費用みたいに必要なタイミングが明確になってるのなら、それなりに
堅実な準備が必要という訳です。学資保険と資産運用は、誰が、何のリスクを
負ってるのか理解するのが重要です。
6.生命保険も見直しも必要
子供の人数が増えると、生命保険の見直しは必須です。明日、私が事故で死なない
保証はどこにもないですからね。保険の考え方は、滅多に発生しないイベントが
仮に発生したら、金額的に手に負えないことへ備えておくことです。
ここまでの内容を決めていたら、保険で備える金額も決まっています。
生命保険のシミュレーションでは、日本生命保険相互会社が詳細まで入力できて
便利です
7.積み上げた金額を、月割りするだけ
ここまでの内容を決めてしまえば、後は残された時間で割ると毎月いくら積み立てて
いかないといけないのかが決まります。以下の様な目標線図を引くことで、毎年の
達成度合いが判りますね。
この線図に乗る範囲で支出を決めるのが、正しいファイナンシャルプラニングに
なります。お子さんがいらっしゃる世帯の参考になれば幸いです。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごし下さい☆
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