こんばんわ☆
我が家のリスク資産に於ける運用成績です。
と言っても投資信託による国際分散インデックス投資は、定期的な積立以外
何もしませんが・・・
全資産トータルリターン:+4.86%(先月比:+1.97%)
※トータルリターン:累計買付金額に対する、現在の評価金額(保有口数×現在の基準価額)
※きしやん世帯のつみたてNISA&特定口座の記録のみです 確定拠出年金は未反映
①今月の市場振り返り
下のチャートは我が家のメイン投資先である、野村つみたて外国株投信の基準価額と
純資産総額の推移です。この1ヶ月で再び、基準価額の最高値を更新しようとする
勢いです。
野村つみたて外国株投信の資産構成比率は先進国株88%・新興国株12%となって
おりますので、ほとんどがアメリカ株式の影響を受けています。国別構成比率と
組入れ銘柄は以下の通り。S&P500が史上最高値を更新した結果、野村つみたて外国
株投信の基準価額が大きく上昇した訳です。
さて、世界では米中貿易戦争によって、景気の見通しがどんどん悪化しております。
日本企業の2Q決算が始まってますが、どこも悪いです。しかしS&P500は史上
最高値を更新しました。やはり米国企業は最強なのでしょうか?
ここでS&P500と、ラッセル2000のチャートを見てください。
RUT(緑):ラッセル2000
GSPC(紫):S&P500
S&P500は最高値を更新してますが、ラッセル2000は更新していません。
これは何故でしょうか?
次に、S&P500に投資する世界最大運用額を誇るETF、SPYのチャートを
見てください。S&P500が史上最高値を更新しようとしてるのに、買いが少ないです。
S&P500が史上最高値を更新するならETFも買われてていいはずなのに、あまり盛り
上がりがありません。それなら何故、S&P500は最高値を更新したのか?
考えられる理由の1つが自社株買いなのと、後は時価総額の大きな企業の決算が
良かったので、その影響を受けています。
だから小型株のラッセル2000は最高値更新をしていません。
最近は債務として資金を調達して、自社株買いをしていると聞きます。
しかし忘れてはいけないのが、クレジット(債務)は収入の前借でしかなく、後で
支出を減らさないといけない時期がきます。レイダリオが『30分で判る経済の
仕組み』で、とても重要な表現をしてくれてます。
米国企業の債務負担の大きさは問題視されてるのですが、実は債務が激増してるのは
米国だけではありません。企業も家庭も収入が今以上に上昇しないと、いつかは
債務返済で成長が鈍化してしまいます。
タイでは自動車ローン、マレーシアや中国では住宅ローンを中心に膨らむ家計の債務。返済負担が消費を抑えます。(会員向け記事です。登録無料)
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) July 28, 2019
▶家計債務 アジアで膨張 中国、日本のバブル期並みにhttps://t.co/dYhJYe2GKr pic.twitter.com/QBbseL369c
危ない、危ないと思って爆弾を眺めてたはずが、 実は足元に転がってた石ころが
爆弾の可能性があります。大暴落が起きるとき、何が真の爆弾だったかは爆発するまで
判りません。これは歴史が証明しています。だからこそ、投資額は自分のリスク
許容度の範囲で行う必要があるのです。
②現金預金 vs 国際分散インデックス投資
我が家と同じポートフォリオで「仮に毎月2万円ずつ」積立投資で
運用していた場合での、現金預金のみとのリターン比較グラフです
まだまだ現金預金と拮抗している状況です が、積立投資が現金預金を下回る頻度が
少ないですね。
③我が家のポートフォリオ状況
<積立て中>
・野村-野村つみたて外国株投信:つみたてNISA口座
・野村-野村つみたて外国株投信:特定口座
我が家のポートフォリオは当初、信託報酬の安い個別銘柄で構成していました。
しかし野村つみたて外国株投信の登場により、可能な限りポートフォリオの
スリム化(=野村つみたて外国株投信1本)を実施しています。
※最近は新興国株も並行して積み立てております
よって、過去に積立投資していたニッセイ&たわらシリーズは全て積立設定を
解除して、売却し、今はほとんど野村つみたて外国株投信の毎日積立のみです。
詳細は下記参照。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
とは言っても最近は、個別株の勉強をしています。しかるべき時期に、市場に
参入したいと思います。もちろん、ポートフォリオのシンプル化は重要視して
いきますよ。
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