親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトップトの集合体です

eMAXIS Slimシリーズの運用報告書が公開されたので、他社ファンドと比較します

      ãeMAXIS Slim S&P500ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

 

おはようございます。

 

eMAXIS Slimシリーズとは、三菱UFJ国際投信が運用するインデックスファンドで

そのコンセプトは、『業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける』に

なります。インデックス投資家からの支持も厚く、投信ブロガー選ぶFund of the

Year2018ではTOP10内に5本もランク入りしております。

 

そのeMAXIS Slimシリーズの運用報告書が公開されました。

eMAXIS Slimシリーズの実質コストを、当ブログでよく紹介している下記3つの

ファンドと比較したいと思います

 ①楽天VT vs eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

 ②野村つみたて外国株投信 vs eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

 ③楽天VTI  vs eMAXIS Slim S&P500

 

 1.楽天VT vs eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

この2つの投資信託の特徴は、たった1本の投資信託で世界中の株式へ分散投資

可能となることです。しかし運用対象とする指数が異なるのと、投資対象に中・小型株

まで含まれているかどうかの違いはあります。

 

投資配分は世界時価総額比率なので、まさに地球そのものへ投資してると言っても

過言ではないでしょう。

 

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は2018年10月31日から運用が始まった

ので、今回は1年未満での運用報告となります。よって、ある程度参考値として見る

必要があります。下記画像は、1万口当たりの費用明細です。

 

f:id:kishiyan_y:20190701175835p:plain

 

運用報告書の信託報酬が0.072%と記載されている為、1年分に換算する必要が

あります。eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の信託報酬0.15336%(税

込み)から0.072%を割ると、係数は2.13となります。

 

この係数を合計に掛けると、実質コスト0.25347%が算出されます。

この実質コストから信託報酬を引くことで、隠れコスト0.10011%が算出できます。

 

日本市場へ投資しているマザーファンドが新設にも関わらず、とても優秀な成績だと

思います。

 

さて、比較対象である楽天VTの実質コストは0.311%ですので、コスト観点では

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に軍配が上がりました。

 

せっかくなので、リターン観点でも比較してみます

 

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eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー):+4.76%

楽天VT:+3.84%

 

リターンでもeMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)が優秀です。

全世界株式へ投資したいのなら、迷うことなくeMAXIS Slim全世界株(オール

カントリー)でしょう

 

 

2.野村つみたて外国株投信 vs eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

この2つの投資信託の特徴はこの投資1本で、日本株式を除いて世界時価総額比率にて

投資が可能となることです。指数はMSCI ACWI(除く日本)と同じで、異なるのは

信託報酬だけになります。

 

ではeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の運用報告書を見てみましょう。

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さきほどのeMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)と違って運用期間が1年間を

超えていますが、作業を同じです。

 

まずeMAXIS Slim全世界株(除く日本)の目論見書に記載されている信託報酬は

0.15336%です。この値を運用報告書に記載されている信託報酬で割ると、1年間に

換算する係数が算出されてます 0.15336% ÷ 0.168% ≒0.9128(係数)

 

次に運用報告書の合計値に係数をかけると、eMAXIS Slim全世界株(除く日本)の

実質コスト0.2464%が算出されました。隠れコストは0.093%です。

 

野村つみたて外国株投信の実質コストが0.2508%なので、コスト観点ではeMAXIS Slim

全世界株(除く日本)に軍配が上がりました。野村つみたて外国株投信の最新

運用報告書はまもなく掲載されるので、その際に再度比較してみたいと思います。

 

ではリターン比較です

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eMAXIS Slim全世界株(除く日本):+4.92%

野村つみたて外国株投信:+4.87%

 

ぐぬぬぬぬ!これは何かの間違いだと思いたい・・・

 

しかし事実は事実。現実を受け入れましょう。

 

3.楽天VTI  vs eMAXIS Slim S&P500

最後はアメリカ対決です。

この2つの投資信託の特徴は、アメリカ市場の株式に対して時価総額比率

にて投資を行います。対象指数が異なるので、中・小型株まで投資対象となっている

かの違いがあります。

 

ではeMAXIS Slim S&P500の運用報告書をみてみましょう

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計算方法は これまでと同様に、eMAXIS Slim S&P500の信託報酬0.162%から、

運用報告書に掲載されている信託報酬で割って、係数をだします。

0.162% ÷ 0.138%=1.1739

合計0.238%×1.1739=0.238%

 

おや?優秀な実質コストであるのは間違いないのですが、ちょっと微妙な数字と

なりました。なぜならライバルである楽天VTIの実施コストは0.2344%だからです。

 

コスト観点でのアメリカ対決は、楽天VTIに軍配が上がりました。

ではリターンも確認しましょう。

 

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eMAXIS Slim S&P500:+5.3%

楽天VTI:+3.81%

 

あれれ?リターンはeMAXIS Slim S&P500の方が優秀です。

運用の対象指数による差なのかは、別途検証する必要がありそうです

 

 

以上をもって、eMAXIS Slimシリーズの運用報告書からの実質コストとリターンの

比較を終わりたいと思います。

 

 

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