親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトップトの集合体です

(2019年4月)全世界株式インデックスファンドの成績比較:野村つみたて/ 楽天VT/Slim(除く日本)/Slim全世界

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こんばんわ☆

 

毎月定点観測している全世界株式インデックスファンド達の、2019年4月度の

月次レポートが出揃ったので比較してみたいと思います。

 

今回注目すべきポイントは、3つです

①月次資金流入額がついに、楽天VTとeMAXIS Slim全世界株(オール

カントリー)で逆転しました

②というか、楽天VTの月次資金流入額が1番少なくなってる・・・

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)の運用精度が優秀です

 

<月次レポート一覧> 

・野村つみたて外国株投信

・楽天・全世界株式インデックス

・eMAXIS Slim全世界株(除く日本)

・eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)

 

※私は野村つみたて外国株投信推しなので、若干バイアスかかった記事である事を御容赦願います

 

1.野村・楽天・Slim(除く日本&全世界) 4つのファンドの特長

※当ブログをいつも講読して下さってる人は、「2.」から読み始めてOKです

全世界株式(除く日本)のインデックスファンド

対象指数:MSCI ACWI(除く日本)

アセットアロケーション:先進国株(除く日本)と新興国株の比率は概ね8.8:1.2

 

        f:id:kishiyan_y:20190521202654p:plain

     

<野村つみたて外国株投信>

・目標指数:MSCI ACWI(除く日本)円換算・配当込み

・信託報酬:0.2052%(税込み)

・実質コスト:0.2508%

 

※ 以後、野村つみたてと呼称します

    

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

eMAXIS Slim全世界株(除く日本)>

・目標指数:MSCI ACWI(除く日本)円換算・配当抜き

・信託報酬:0.15336%(税込み)

・推定実質コスト:0.224%

(計算内訳) 

これらのファンドの追加コストである

先進国株式(≒0.059%): 新興国株式(≒0.158%)を 8.8:1.2で

加重平均して信託報酬を足すと、下記の計算となります

 0.052(先進国)+0.019(新興国)+0.15336(信託報酬)≒0.224%

※以後、slim(除く日本)と呼称します

                                      

全世界株式(日本を含む)のインデックスファンド

対象指数:MSCI ACWI、FTSEグローバル・オールキャップインデックス(※)

 ※MSCI ACWIが日本抜きの大型株がメインなのに対して日本&中・小型株まで

  含まれている

 

アセットアロケーション日本株:先進国株と新興国株の比率は概ね1:8:1                                                  

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楽天・全世界株式インデックス>

・目標指数:FTSEグローバル・オールキャップインデックス

    ※MSCI ACWIが日本抜きで大型株がメインなのに対して日本&小型株まで

     含まれている

・信託報酬:0.2296%(税込み)

・実質コスト:0.311% 

・特徴:バンガードのETF「VT」を買い付けるだけのインデックスファンド。

   ETFの価格は取引市場での需給変動の影響を受ける。

※以後、楽天VTと略します 

 

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)>

・目標指数:MSCI ACWI

・信託報酬:0.15336%(税込み)

・特長:MUAMとしては日本株式クラスを、初のMSCI JAPAN指数に連動する

    正真正銘の現物株式100%運用の全世界株式インデックスファンド。

    日本株式のマザーファンドが新設の為、コスト含め注目が集まる

 

以後、Slim全世界と呼びます

 

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

 

 2.今月の騰落率を比較

全世界株式インデックスファンドがパッシブ運用する対象指数の整理と、指数毎の

2019年3月度の騰落率を確認します

<対象指数の騰落率> 

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※月次レポートの値をそのまま引用

 

株式世界時価総額比率での指数による先月1ヶ月間の騰落率は約+4.2~+4.5%。

 

指数の騰落率としては、日本を除いた大型株で世界時価総額比率にて構成されている

MSCI ACWI(除く日本)の騰落率が一番高い結果となりました。騰落率が一番低い

のは、大型~小型株で世界時価総額比率にて構成されているFTSEグローバルオール

キャップ・インデックスです。つまり今月も日本株式市場がリターンの足を引っ張っており、この傾向は数ヶ月続いていますね。

  

上記指数の騰落率と全世界株式インデックスファンド達の信託報酬より、

騰落率の予想順位は

Slim(除く日本)  野村つみたて   Slim全世界  楽天VT 

 

となるはずです。では、結果を見てみましょう

 

 <各ファンドの2019年4月度の騰落率>

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※騰落率算出方法:月次レポートの値ではなく、先月のレポートとの基準価額差より算出してます

 

予想:Slim(除く日本) > 野村つみたて > Slim全世界 > 楽天VT 

結果: 野村つみたて Slim(除く日本)Slim全世界 > 楽天VT

 

予想(対象指数の騰落率)に対して結果は、野村つみたてとSlim(除く日本)が

逆転しております。さすがは野村つみたて外国株投信。信託報酬の差を引っくり返す

良い仕事っぷりがたまらんです。

[信託報酬]

野村つみたて:0.2052%

Slim(除く日本):0.15336%

 

 

 さて、指数同士の比較はMSCI ACWI(除く日本)からマイナス0.1%ずつ低く

なっておりましたが、各投信の騰落率も概ねそんな感じですね。

野村つみたて外国株投信から

 ・Slim(除く日本):-0.01%

 ・Slim全世界:-0.17%

 ・楽天VT:-0.3%

月次レポートの指数騰落率は小数点第一までしか表示していないので、まぁ計算誤差

範囲でしょう。つまり4つの投信全て、4月は指数に対してパッシブ運用できていたと

推定できます。

 

インデックスファンドに求められるのは対象指数に対するパッシブ運用ですので、

2019年4月度に於ける、4つのインデックスファンドの運用精度を確認すると

運用能力が見えてきます

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 ※「今月の騰落率」は基準価額より算出 指数騰落率は月次レポート引用 

 

 おや?

各ファンドの指数に対する乖離を確認した結果、全てマイナス0.11%±0.2%下方乖離

してますね。

 野村つみたてがSlim(除く日本)より騰落率が高かったのは、指数に対する乖離が

野村つみたての方が小さかったからですね。そして指数にパッシブ運用がまるで

出来ない楽天VTも、先月は他社同等でしが。

そして忘れてはならないのが、Slim全世界の乖離率の小ささです。マザーファンドが

新設&純資産総額がけっして大きくないのに、しばらしく安定しております。

 

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)さん。頑張ってますね♪

 

3.各ファンドの純資産総額の推移と月次資金流入量の確認

ファンドへの資金流入は金融機関にとって大事な収入源となると同時に、投資家から

支持を得ているのかの指標になりますので、純資産総額と月次資金流入のチェックは

騰落率を比較する以上に大事です。

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※毎月の月次資金流入は、投信情報まとなびの値を引用しています

 

何ということでしょう。FOY2017覇者の楽天VTの月次資金流入が最下位意となって

しまいました。しかも2018年10月から資金流入の低下に歯止めがかかりません。

ちなみに各ファンドの月次資金流入量の先月比をみると、楽天VTだけがブッチギリで

下落しております

                   

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2019年4月の月次資金流入にフォーカスすると、先月比プラスになったのはSlim全世界

だけです。Slim全世界の人気が分かります。

 

野村つみたてのライバルである、Slim(除く日本)との資金流入量比較

私は野村つみたてが最強と信じて疑わないので(笑)、ライバルは運用対象指数が

同じであるSlim(除く日本)との比較のみです☆

 

ではこの2つのファンドの月次資金流入量と、月次レポートベースでの純資産総額の

推移を比較します

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月次資金流入でみると、先月はSlim(除く日本)の方が少し多い結果となりました。

累計資金流入でみると、野村つみたては流入資金も70億円超えを達成。Slim(除く

日本) は50億円超えを達成となります。

楽天VTとSlim全世界の月次資金流入量が逆転しました

 

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伝説的な人気をほこった楽天VTの月次資金流入額は、今となっては運用開始直後の

Slim全世界レベルまで低下しました。これに関する考察は、「4.」で記載します

 

4.4つのファンドの累計資金流入量の推移と月次資金流入

棒グラフ:月次資金流入量   折れ線グラフ:累計資金流入量の推移

世界時価総額比率(含む日本)

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世界時価総額比率(除く日本)

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上記グラフの折れ線は『投資家からの累計資金流入量』を示しておりますので、

ファンドの継続性という観点では、常に右肩上がりが望ましいことを意味します。

 

そして 楽天VTの累計資金流入量(左上の折れ線グラフ)が、サチレートしだして

おります。

 

 

 楽天VTの純資産総額は200億円もありますが、個人投資家からの資金流入がここまで

低下すると、相場が大きく崩れたタイミングで資金流出超過が始まります。

 

 

同じグラフをもう1度出しますが、昨年・年明けと相場が大きく崩れたタイミングは、

低コストなインデックスファンドと言えど、資金流入が低下します

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その様な相場変動が大きいときでも個人投資家から安定した資金流入を得るには

『積立てのみ』 という仕組みにしていることが最適解の1つとなるのです。

 

野村つみたて外国株投信もセゾン投信も、これが狙いなんでしょうね。

 

以上をもちまして、毎月比較している全世界株式インデックスFの成績比較の

レポートを終わりたいと思います。

  

 

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