おはようございます
当ブログでは、モーニングスターさんが毎月更新している月次リターン表を、
本家モーニングスター公式HPより早くPRしております・笑
上記の表は毎度おなじみ、モーニングスターさんの月次リターン円換算表で、
先月のアセットクラスリターン1位はコモディティ・原油+9.5%/最下位は
新興国株式 -4.6%です
当ブログでは、モーニングスターさんの月次円換算リターンの株式と債券に特化して
折れ線グラフに追従しております。
まずは株式クラス
6月の株式クラスでは、プラスリターンになったのは先進国のみであり、
日本株式は先月比より反発したものの、今月もマイナスリターンで終わりました。
新興国株式にいたってはマイナスの幅が先月よりも大きく、アセットクラス毎の
リターンでは2ヶ月連続で最下位です。
世界株式分散の場合、今は新興国株式が一番足を引っ張る結果となってますが、
そもそも新興国市場は期待リターンが大きいだけに、その分リスク(変動)も
大きいので仕方ありません。
アメリカ債券の利回り上昇に伴い、昨今はアメリカと中国の関税喧嘩が
勃発しております。
世界経済にリスクが漂ってくると、自国通貨が弱い新興国市場から最初に資金の
撤収が始まるので、株価下落の影響が強く出ています。
昨今の経済不安が本格的になると、先進国株式も日本株式も新興国株式と同じぐらい
下げだすのでしょうが、その際は新興国株式はもっと下がるでしょうね。
では次に債券クラス
国内債券以外は先月に対して反発してますが、新興国債券のみマイナスに
終わりました。
海外債券は為替影響が強いからだいたい株式と同じ方向に動くのですが、新興国債券は
株式:↓ 債券:↑ でした。
新興国は自国通貨を守る為に利上げを繰り返してるので、本来なら債券価値は
下がるのですが、為替影響ですかね?
その理由を知っておく必要は全くないのですが、興味あるので調べてみたいと
思います。
そして 円換算有無でアセットクラス毎のリターン全体見ても、まともに
プラスリターンになってるのは債券クラスぐらいです。
話は少し変わって、ブルームバーグによるとアメリカが予定通り中国からの
輸入品340億ドル(約3兆7600億円)への追加関税を発動しました。
これに対して中国も同様に、アメリカ製品に対する報復措置に踏み切ったそうですが、
あまり市場は騒いでいない印象があります。
すでに織り込み済みってことでしょうか?
何にせよ、世界経済が正常な状態から遠のきつつあるので、市場から1激で
撤退することのないように、しっかりキャッシュポジションを取りたいところです。
これからますます下落相場が続くでしょうが、安心してください。
その様な時は、みんな真っ赤っかですから☆
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