親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

「買っておけばよかった」って後悔は、意外に少ない

「買う 買わない」の画像検索結果

 

近所のイオンに買い物に行くと、売り場は完全にX'masムード真っ盛りです。

 

お歳暮&御節特設コーナーも出来ており、冬のボーナスをターゲットとした

年末商戦開始ってやつですね。

 

ボーナスで何買いますか?

 

既に、ボーナス払いで買い物済みですか?

 

 

 後者の方は要注意です。

 

そこそこなボーナスを貰える会社にいるのなら、毎月の収入もそれなりに

あるでしょうし、夫婦共働きなら頑張って切り詰めなくても生活できてしまいます。

 

その結果、特別に収入が少ない訳ではないのに貯蓄が全くできない世帯って

けっこー多く、そのての人は欲しいモノがあるとすぐに買ってしまう傾向があります。

そういう私も昔はかなりの浪費家でしたので、返す言葉はありませんが・・・

 

決して高い物を買ってる訳ではなくても、ついついAmazonサーフィンしてたら

「これ欲しい」「これ便利」「これ可愛い」ってポチポチしてると、翌月の

カード請求額がとんでもないことになってしまい、給料がほとんど残りません。

 

ここで改めて、資産形成の基本公式を思い出してみましょう

 

(収入ー支出+リスク資産運用利回り)×年数

 

 

このブログのテーマは資産形成に関してですので、今回は「支出」に関して

自然とお金が増える思考方法をまとめたいと思います。

 

 

1.なぜ欲しいのか

 「これ便利」「これ可愛い」ってのが購入動機なら、間違いなく買わなくても

問題ないでしょう。

 

今までそれが無くても生活に困っていないのだから、残念ながらそれは

必要ありません。

 

仮に壊れたからの買い替えだったとしても、その物が無かった生活を

想像してみください。

 

実は意外に、無くても大丈夫なんじゃないですか?

 

 

2.他のもので代用はできないのか

家の中って、かなりたくさんの物で溢れかえってると思います。

 

そうなってくると、買いたい!って思った物に対して、既に家にあるもので

代用できないか検討してみて下さい。

 

我が家の実例を紹介します。

 

Kindleを買った際に 1000円ぐらいのスタンドを買おうか迷ったのですが、

昔100円均一で買って使わなくなった写真たてを、便利に利用してます

 

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角度調節ができるからけっこー便利でして、朝食食べながら本を読むのに重宝します。

 

他に子供の食事用テーブルも使わなくって捨てようかと迷っていたら、

ちょうど良いタイミングで子供の刺繍が必要になってミシンテーブルに変貌したり、

それ以外の時は私の勉強机にしてます。

 

 

 

3.買わなかったらどうなるか

買わなかったからと言って、とても不便になるのでしょうか?

そうでないのなら、それは別に買う必要がありません。

 

買った後に生活が非常に便利になったり、ご機嫌な日々暮をらせれるようになるのなら

それは買うべき物なのかもしれませんが、それが想像出来ないと感じるのなら

諦める選択肢と勇気を持ちましょう

 

高級時計なんかが良い例かもしれませんが、それを買ったからといって、

しばらくは良い気分にひたれるのかもしれませんが、残念ながら当人の

パフォーマンスはUPしません。

 

 

 

4.買うのと引き換えに何を我慢できるか

収入はすぐには増えませんし、リスク資産の利回りはプラスにもマイナスにも

変動します。

 

唯一コントロールできるのは支出のみですので、限られたお金に対して 

増えた支出を何で減らせるのか?何を我慢できるのか?

 

外食減らす?

 

コンビニ使う頻度を減らす?

 

日用品のグレード落とす?

 

これをコントロールしない限り、一生経ってもお金は増えません。

買った後に起こることを想像するのが大事ですね

 

5.物(コト)の価格が、自分にとって適正か

単純に、値段が高いか安いかで判断するのは危険です。

 

なぜなら、安い!って判断基準だけで何も考えずに買い物をしてしまいます。

 

値段以外に注目したいのが、下記3点

 

・機能性

・手間

・管理費

 

衣類を例にとってみますと、オシャレでお手ごろ価格だと言っても、

 

来年も着れるのか?

 

1シーズン内で何回着るのか?

 

服なら自宅で洗えるのか? 

 

とかです。

 

特に自宅で「簡単に」洗えるのか?ってのは以外に盲点で、昔気に入って

買ったシャツの生地と刺繍が特殊すぎて、洗濯は温度規制つきの手洗いのみで、

干すときは決まった形に捻った状態での「日陰干し」っていう超手間・・・

 

そのシャツはほとんど着ることもなく、断捨離の鬼と化した嫁に捨てられました。

典型的な買わなければよかった系です。

 

車なら毎年税金払えるのか?とか、買うとき以外に発生する維持費にも

注視する必要があります。

 

 

 

いろいろ長くなりましたが、「買い物ぐらい気持ちよくさせてくれ!」って

思うかもしれませんが、この思考方法が習慣化されると、別になんら

ストレスではありません。

 

経済を循環するのに購買ってのは非常に大切なファクターなので、私は

何も買うなって言ってる訳ではなく、「買わなくてもよかった」という

後悔が多いのに対して、「買っておけばよかった」という後悔は

意外に少ないと思っています。

 

欲しいと必要を使い分けて支出を減らすのは、資産形成において非常に大切な

行動原理となります。

 

 私は貧乏性なので職場の同僚や後輩からはたまに「そんなに倹約してて、

つまんなくないですか?」って聞かれます。

 

しかし、上記1~5の思考方法が定着すると「節約」「倹約」「買うのを我慢」

なんてのに対してストレスを感じません。

 

なぜなら、そもそも欲しいとすら思ってないからです。

 

その代わり、使ってないお金は積極的に投資信託を通じて世界の株式投資に回して、

世界経済の成長に貢献させてもらっており、それがもはや趣味と化しております。

 

そういう意味で言うと積立投資が趣味になれば、楽しみながらお金が増えるって言う

二兎追って二兎を得れることになりますね。※投資のリターンは確約されてません

 

よって、冬のボーナスはほとんどが、積立投資の待機資金になります 

 

 

 

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