親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

銀行に投資・資産運用の相談をしてはいけません

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小さい頃、お年玉をもらったら親に「銀行に貯金しておくからね」を
言われ続け、手元にお年玉や臨時お小遣いでお金が来るたびに

 

「貯金」

 

「貯金」

 

「貯金」

 

 


を、何度も何年も繰り返して来たと思います。

 
そこで根付いた銀行へのイメージは

私達のお金を守ってくれる「お医者様」か、「弁護士」でしょうか?

 

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確かに「貯金箱」って意味では、近所の支店が火事で消失しても、
別の支店やコンビにのATMで出金できるので、たしかに

 

「守ってくれてます」 ※1,000万円まで

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では銀行って、どうやって収入を得てるのでしょうか?

 

①ATMから出金した時の手数料

②お金を貸した時の、利息

③投資商品を販売・運用した時の、販売手数料

国債を購入しての、利息

 

当然ながら全て、お金に関連する物が銀行の収入源です。

 


②は法律を遵守してる限り闇金と区別できますが、③に関して
大半の人は恐らく、その手数料が高いか安いかは知らないけど、


銀行様は私達の為にお仕事してくれてるのだから、

私が投資したお金も、大事に資産形成してくれるはず!

 

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って、思ってると思います。。。が、

はっきり言って銀行が興味あるのは

 

あなたの資産形成ではなく、そこから取れる手数料だけです 

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 ※別に私は、銀行を敵視なんてしてません

 

 

ちょっと業種を変えて、飲食店を例題にとると


A店:めっちゃめちゃ美味しいランチが10,000円で食べれる

B店:割と美味しいランチが1,000円で食べれる

C店:たいして美味しくもないランチが1,000円で食べれる

 

間違いなく、C店は廃業ですよね。

A店は金持ち&マニア層しか支持されませんが、ほぼB店に人は入ると思います。

 
そう断言できるのは、値段に対して

 

「誰にでも分かりやすく良し悪しの評価が出来る」からです

 

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では銀行に話を戻して、「投資信託で資産形成の相談」をした場合を

想定しましょう


何も知らないあなたに対して銀行員は

 

「アルゼンチン国債の利回りが高く、日本の国債を買うより

何倍も高い利益が期待できますよ!」

 

って勧めてきても

 

資産運用の知識が無いと、カタカナや数字のリスクを説明されて、
イマイチ理解が出来てなくも、

  

「銀行様は私達の為にお仕事してくれてるのだから、任せよう♪」

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ってなると思います

 

何でかって? それはもう

 

 

【銀行様】

 


だからです

 

 

この時点ですでに、「購入手数料」と「運用手数料」が発生し、

あなたが銀行の「カモ」確定するのです。

 
そして勧められたアルゼンチン国債に投資をする投資信託は、

見る見る内に価値が下落してしまい、あなたの資産は元本割れが発生。

 

そこで銀行様はこう言います

 
「この度は市場環境が良くなく、残念な運用結果となってしまいました。 
今話題のAIに投資をする商品が新設されました。 

こちらで損を取り返しませんか?」


と、勧められます

 

ここで、アルゼンチン国債へ投資する投資信託の「解約手数料」が取られて、
AIに投資する投資信託への「購入手数料」がとられます

 

これがいわゆる回転売買と言い、金融庁からも目をつけられてます

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ちなみに、「投資は自己判断」ですので、銀行様に勧められた投資信託

成績が悪くても、銀行様に責任はないのです

 

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そしてこのAIに投資をする投資信託が、運用成績から運用手数料を引いて、
ちょこっとの利益があなたにあったとしても、これが良いのか悪いのかも
分からず、投資を続けてしまいます


飲食店なら誰でも「美味しい」「まずい!」「接客の態度悪い!」の判断が

できますが、誰からも教わったことの無いお金の運用に関しては

 

銀行様が言うこと意外、何も判断ができない!!

 

って流れになってます。

 

魅力の無い商品は、売れずに消えていくのが資本主義の摂理なのですが、

銀行が販売する中の魅力の無い投資信託等は、口車に乗せられた

人たちが買い続けるので、残り続けるのです

 
ではここで、九州地区で知名度の高い「肥後銀行」が扱う投資信託
ラインナップの一部を見てみましょう

 

 市場平均(インデックス)の株式に連動する「長期・分散」観点で、

投資信託に投資するとなると一般的に


「先進国(外国)株式インデックスファンド」が最有力になるのですが

 

肥後銀行で選択できるのは

 

「野村インデックスファンド・外国株式(愛称:Funds-i外国株式)」

 

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購入手数料:1.08%

信託報酬:0.594%


しかもこの投資信託、「インターネット専用」ってなってる時点で、

肥後銀行の窓口では販売すらしてもらえません。

 


私が「SBI証券」にて、積み立て投資に利用している
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」では

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購入手数料:0%

信託報酬:0.216%


信託報酬はたかだか「0.378%」の差と思いがちですが、10年間

積み立てると、合計3.78%が手数料として多く徴収される事になり、

世界の経済成長は4~5%ぐらいなので、丸々1年分の利益が

無くなる事になります。

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そして昨今のインデックスファンドのコスト競争により、SBI証券

楽天証券等を利用すれば、銀行から購入するよりはるかに安く、

投資信託が購入できますし、販売手数料ゼロがほとんどです。

 

ちょっと知識さえつければ、ネットでクリックで片付いてしまうのです


銀行に投資・資産運用の相談をしてはいけない最大の理由は、相談する人の

無知に対して、銀行はあなたの家の「お金の流れ」「お金の量」

「家族構成」まで全て把握されているのです

 

①学費を銀行引き落としにしてると、何年後に子供が入学・卒業するが分かる
 ⇒生命保険や学資保険を勧めれる

 

②あなたの給料を入れていると、年齢から何年後に退職するか分かる
 ⇒投資信託や外貨預金を勧めれる


等、人生のイベントに対して打てる手がたくさんあるのです。

 

実際、退職金が振り込まれた瞬間、銀行支店のお偉いさんから

電話かかってきたりするそうです。

 


「この度 御定年されたと伺いました。お疲れ様でございました。
貴重な退職金を、当行にて責任もって、運用させていただきます」

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と。

 


銀行は別に悪徳業者でも何でもないですが、付き合っていくには

それ相応の知識と距離感が必要だと言う事です。


合わせて、ファイナンシャルプランナー速見もこみちがさんがCMしてる

「保険の窓口」も同様に、どっかの銀行や保険屋を仲介してるだけで、

「無料相談」と言いながら、仲介している金融機関の商品を売って、
そのマージンをもらっている人が多数なのも実情です


世の中「無料相談」程、知らない間に高くつく相談はありません

 


<結論>

・鋼鉄の貯金箱(1000万まで)

・住宅ローン

・日本国債の発行窓口 

 

銀行とは上記3点以外、関わらない事が無難だと思います

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