今回は時事ネタです
国民年金基金連合会が2017年4月14日付で、iDeCo普及推進キャラクター
「イデコちゃん」ってのを発表しました
ちなみにこのiDeCo(確定拠出年金)って制度、2001年から始まってるの知ってました??
私は2年前に知りました(爆)!!
そもそもiDeCoって何なのかを、軽くおさらいしましょう☆
iDeCo(確定拠出年金)とは2001年から始まった「私的年金」制度の一環で、
アメリカの401k(確定拠出年金)を模した制度です
2017年度から税制改正されて、ほぼ全員が加入できる様になりました
■種類は大きく分けて2つ
個人型:自営業&専業主婦が加入できて、月々の掛金上限が高い
(金融機関への手数料 自己負担あり)
企業型:厚生年金払ってる会社員&公務員。会社が半分拠出する
マッチングってのもある(金融機関への手数料は会社負担)
■型は違えど、以下は共通
①所得税の控除ができる
②運用益が無税
③受けとる時の税金が優遇される
こんなとこです。
いざ運用商品を選択するとしても、積立NISAと違い金融庁のフィルターは
かかってませんので、投資信託を選ぶ側の知識が問われます
先日私のブログ
「初心者向けの資産形成 実践編! これさえ読めば、あなたも立派な投資家!」
で紹介した、セゾン投信の「セゾンバンガード・グローバル・バランスファンド」は
楽天証券のiDeCo口座のみ、申し込む事ができます
さて話を戻して、この海豚の「イデコちゃん」
普及率が低いからキャラクター設定するのは分かるのですが、
下記内容も改善してほしいですね
①個人型の場合の、国民年金基金に支払う手数料
167円/月(年間:2004円 30年で60,120円)
②企業型の場合、転職した場合の資産移管が複雑
しかも、移管が終わらず積み立て出来ない状態でも「手数料はとられる」不条理さ
まだ開始して間もないシステムなので、今後の改善に期待したいと同時に、
世の中の投資に対する興味・関心が向上する事にも期待したいです☆