投資による減税制度(口座)はNISAに始まり、ジュニアNISA、iDeCo(アメリカで言う401k=確定拠出年金)と続き、積立NISAが2018年から始まります
個人的にはNISAを恒久化してくれれば全て解決するのですが・・・
細かい話は今回は省きますが、投資利益に対する免税期間が
NISA:5年
ジュニアNISA:18歳まで
iDeco:70歳まで(積立は60歳まで)
に対して、積立NISAの免税期間は「20年」
分散投資による資産形成に必要な期間が「10年」と言われる昨今、やっとこさ「長期」「資産形成」が可能な制度が出来ましたね♪
最近の金融庁長官のメッセージは、超投資家目線であり、「建前」「己の利益優先」が目立つ日本に於いて、やっとこさ「資産形成」が可能な環境が出来てきました
そしてこの積立NISA、金融庁の厳しい下記フィルターにより、6000本弱存在する投資信託の内、50本しか対象になりません
その条件は
①対象は国内公募の追加型株式投信(2017年3月末基準、ETFとDC・ラップ専用を除く)のうち、償還までの期間が20年以上か無期限のもの。毎月分配型は対象から除いた。
②インデックスファンドは原則、投資信託協会の商品分類の補足分類が「インデックス型」のもの。
③販売手数料が上限ゼロのファンドに限定。実質信託報酬(税込み)は投資対象資産が国内は0.54%以下、内外・海外は0.81%以下
早い話、「決算回数を少なくして、税金とられる頻度を減らす」「運用手数料が非常に安い」「販売手数料はゼロ」この3つに限った訳です
云千本ある商品が50本以下になる時点で、イカに日本投資環境に於いて、ぼったくりインデックスファンドが横行するかが分かりますね
あっ、別に毎月分配型等を完全否定してる訳ではありません。意味ある毎月分配金ファンドもあります。
我が家で運用している投資信託<換金・購入手数料なし>ニッセイシリーズの
TOPIX、日本国債、先進国株式 のファンドも入ってますね。
これから投資信託による資産形成を始めようと思ってる人たちは、各アセットクラスに対する商品は、この積立NISAにラインナップされたファンドを選べば100%間違いなしです
それでは、皆さんの資産形成を祈らさせていただきます♪