親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

(過去記事17年1月29日)きしやん目線での投資信託○× & 年代・リスク許容度毎の投資信託選び

興味ある方は最後まで読んで下さい(※チョイ長いです)

前回から少し時間が空きましたが、企業DCに関わる投稿は今回が最後でございます

 


きしやんの投資話 第6回「きしやん目線での投資信託○× & 年代・リスク許容度毎の投資信託選び」

前回、インデックスファンドというのは世界経済の成長共に、ゆっくり育つってお話をしました


なもんで、運用できる時間が多い人ほど有利になりますし、20~30年近い時間があれば、極めて高い確率で資産の成長が見込めます。


ではさっそく、会社で選択できる投資信託ときしやん○×を見てみましょう

三菱UFJプライムバランス(安定成長型):△

三菱UFJプライムバランス(成長型):×

三菱UFJプライムバランス(安定型):○

④明治安田DCグローバルバランスオープン【愛称:DC五穀豊穣】:×××

⑤三菱UFJ 国内債券インデックスファンド:○

三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド:○

⑦野村 DC外国債券インデックスファンド:○

⑧野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI:○○


「長期投資での資産形成」っていう観点で見ると、この中に爆弾が1ついます。それは


「明治安田DCグローバルバランスオープン【愛称:DC五穀豊穣】」おまえだぁ!

 


理由:インデックスに勝ててないアクティブファンドだから

 

アクティブファンドは否定しませんが、長期的には8割近いアクティブファンドは、インデックスファンドに負けてます。これもそう。

よって、選択する必要なし。それ以前に、何故こんなのが組み入れられてるのかが意味不明。

爆弾ではないが、「三菱UFJプライムバランス(成長型)」もちょっと微妙。


今後成長が見込めない日本株式への投資割合が50%です。

他の①と③も日本株式への投資割合が高いですが、国内債券への割合が非常に大きいから、ブレ幅は抑え気味になります。

①~③全てに通ずるのですが、なぜ日本株式への投資割がこんなに大きいのかが疑問です。

この10年間、日本の株価が一番低迷したのはリーマンショックでもギリシャ危機でもなく、東日本大震災の後です。

首都直下地震が必ず来ると言われてるのに、日本へこんな集中投資してどうすんの?ってのが、私の見解。


セミナーの時に、担当者に問いただしてみようと思います


私の投資に対する考えは、国別での時価総額比率(経済規模)とGDP(成長率)の間ぐらいの割合で分散したいと考えてます

この分散する割合を決めるのが先なのですが、たぶん皆さん「どれを選べばいいんだ」だと思いますので・・・

 

■運用期間が20年以上とれる年代(積極的にリスクとって、リターン稼ぐ)

・パターン1:株式を分散(きしやん)

⑧野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI:95%

三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド:5%

⇒日本を含む世界中の先進国3700社以上に、分散投資が可能となる

 

・パターン2:先進国の成長のみ投資

⑧野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI:100%

⇒これもある意味正解な感じがする


・パターン3:割合決めれないけど、分散してリスクとりたい人

三菱UFJプライムバランス(安定成長型):100%
or
三菱UFJプライムバランス(安定型):100%

⇒とりあえず株式と債券に分けて分散する

 

■運用期間が10年ぐらいしかとれない(○○ショックがあると、元本割れしやすい)

・パターン1:少しでも増やしたい
三菱UFJプライムバランス(安定型):100%

・パターン2:増やしたいけど、目減りを抑えたい
⑤三菱UFJ 国内債券インデックスファンド:50%

元本保証の10年定期:50%
or
⑤三菱UFJ 国内債券インデックスファンド:100%


■運用期間が10年未満の人(長期投資の最低10年に該当しない)
元本保証の10年定期:100%


■おまけ:株式・債券への時価総額比率で世界中分散投資したい

⑧野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI:45%

三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド:5%

⑤三菱UFJ 国内債券インデックスファンド:5%

⑦野村 DC外国債券インデックスファンド:45%


こんなイメージですかね。


投資信託の種類を増やして分散すると、成長度合いに応じて、投資信託保有口数の比率が崩れていきます。

それを1~2年に1回、元に戻す作業を「リバランス」というのですが、ちょっとだけ手間が発生します。

この手間を代わりにやってくれてるのが「バランス」って名前が入る投資信託です。

なもんで、20年以上運用できる人のパターン2で、「これもある意味正解」って言ったのは、保有する投資信託が1つだけなら、リバランスする必要がないからです。

 

これにてきしやん式、企業DCに向けた投資話は終了です☆

私が6回に分けて説明した内容は、企業DCセミナーでも聞く事になりますし、恐れく、もっともらえる情報少ないと思います。

企業DCに限らず、投資信託に関して分からない事があれば、FBでも電話でも質問してください。

事前に私が投稿した6回の投資話を「よく読んでから」でお願いします・笑