親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住んでる妻子持ちのサラリーマンです。投資信託による国際分散投資をしてます。難しい事は分かりませんが、初心者&入門者や、資産形成を気にすらしていない人達の役に立てそうな、等身大での資産形成ブログを目指して行きたいです

効率的フロンティア曲線の王者 それがマーケットポートフォリオ

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こんばんわ~

 

いざインデックス投資を始めようと思っても、株式の国別割合すなわち

先進国・新興国・日本を何対何にしようかって悩みが、常に付きまといます。

 

 ぶっちゃけたところ、そこそこ分散させておけば過去のリターンを振り返る限り

さほどリターン&リスクに違いはでないのですが、人間の欲求は凄いもんで

ちょっとでも大きなリターンを狙いたってのが、人の性です。

 

国際・分散・インデックス・積立投資をちょっとでも面白・楽しく続けれるように、

私生活の知恵にも役立つ現代ポートフォリオ理論に少しふれたいと思います。

 

ファイナンスに関しては独学で聞きかじったレベルの知識しかないので、正しく

説明できるかは分かりませんが、概念的な所を理解してもらえばと思います。

 

 

先日、効率的フロンティア曲線を用いて株式100%に於ける最小分散

ポートフォリオに関する記事を書きました

 

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

少しおさらいですが、日本株式と先進国株式のリターン&リスクに於いて、単独では

日本株式:リターン3.2% リスク17.7%

先進国株式:4.8% 18.9%

と異なった数値であるものの、各々を50%で保有するとそのリターンとリスクは

線形の形にはならず、弓形の線図になります

 

 

    f:id:kishiyan_y:20180420205445p:plain

※1ヶ月前の線図なので、リターン&リスクの値が古いのは御容赦願います 

 

その最たる理由として、異なる動きをする銘柄を多数組み合わせた分散投資の結果

相関効果によって双方のリスクを軽減し、リターンを維持できます。

 

そして日本株式と先進国株式の保有割合を10%刻みで変えた結果、それぞれの

リターンとリスクの組み合わせによる効率的フロンティア線図が、下記のグラフです

 

  f:id:kishiyan_y:20180420210656p:plain

 ※1ヶ月前の線図なので、リターン&リスクの値が古いのは御容赦願います 

 

この先進国株と日本株を直線で結んで、その線から一番乖離しているのが

先進国株&日本国株の中で一番効率の良いポートフォリオ(最小分散)となります。

 

    f:id:kishiyan_y:20180420231000p:plain

※1ヶ月前の線図なので、リターン&リスクの値が古いのは御容赦願います 

 

ここまでが、先日の記事でのお話です

 

今回は上記グラフに新興国株との様々な組み合わせもプロットし、株式投資による

効率的フロンティア曲線を引いたのが、下記グラフになります。

     

f:id:kishiyan_y:20180421183428p:plain

myINDEXの18年4月時点でのリターン&リスクを用いています 

 

このグラフより言えることは2つあって、1つ目は効率的フロンティア曲線(赤線)より

上の領域にいくポートフォリオは「あり得ない」こと。

 

2つ目は、効率的フロンティア曲線(赤線)より内側の領域にあるポートフォリオ

合理的ではないということになります。

 

同じリターンを得られるのならリスク(変動幅)が小さい方が優秀ですので、

投資家が全員合理的な投資をするのなら、そのポートフォリオは効率的フロンティア

曲線の上に並んでいるわけです。

 

つまり効率的フロンティア曲線上に並ぶポートフォリオは、各国を代表する

オリンピック選手の様なものですが、その中でナンバーワンを決めるには

リスクフリーレートを織り交ぜる必要があります。

 

リスクフリーレートとは、価格変動リスクがなく且つ、最低限の利回りが

保証されている商品のことを指しており、日本でいうなら個人向け国債変動10年

(利回り0.05%)がリスクフリーレートに該当します。

 

価格変動がない商品を株式ポートフォリオに織り交ぜても株式の値動きには

影響を受けない=リスクの低減には何ら寄与しませんので、個人向け国債

変動10年をさきほどの効率的フロンティア曲線にプロットをすると、

下記グラフになります

    f:id:kishiyan_y:20180421183558p:plain

 

価格変動&相関効果のある株式商品と、リスクフリーレートを合わせた

ポートフォリオを組んだとしても相関効果が働かないので、リスク&リターンの

プロットは曲線ではなく直線で描かれます。

 

 そしてその直線と効率的フロンティア曲線との接点が、最も効率の高い

ポートフォリオであり、これをマーケットポートフォリオと呼びます。

 

     f:id:kishiyan_y:20180421183857p:plain

 

学術的にマーケットポートフォリオは、時価総額比率で株式を保有したもので

最も低リスクで最も高リターンな投資方法だと言われていますが、実際に自分で

線を引いてみると、ちょっと違います。

 

上記グラフのマーケットポートフォリオに該当するプロットは、

先進国:40% 日本:20% 新興国:40% です。

 

まぁそもそも効率的フロンティア曲線自体が過去のリターン&リスクを基に

作成されるので、その時々の経済状況によって線の傾きが変わります。

 

とりあえずこのグラフから言えることは、投資対象を幅広い地域への分散させることは

理論も結果も正しいということです。

  f:id:kishiyan_y:20180421213003p:plain

 

 そもそも投資信託で資産形成をするのにこのような理論を理解しておく必要は

ないのですが、この線図の概念を知っておくだけで、避けれる被害が多々あります。

 

たまにあるのが「元本保証で利回り○○%!」って詐欺話です。

 

熊本出身で、大企業のつなぎ融資をしているとか言って信用を得て詐欺行為を

していた山辺被告のことをご存知の人もいるかと思います。

 

news.livedoor.com

 

この人がしていたのは、元本保証20%利回りでお金を集めていたそうなんですが、

私が作成した効率的フロンティア曲線をもう1度見てみましょう

    f:id:kishiyan_y:20180421214743p:plain

 

日本市場に於いて、元本保証=リスクゼロでその様な高利回りの商品を

作成すること自体が、理論的に不可能なのが分かります。

 

銀行の金利がゼロ当然のなのは、個人が負うリスクが限りなくゼロに近いから

ゼロ当然のリターンなんですが、個人向け国債変動10年の利回りが0.05%なのに対して

大手銀行の金利が0.001%なのを見ると、そもそも銀行にお金を置いておくこと

自体が、資産形成という観点で超非効率だという訳ですね。

※お金の保管って意味では有りです

 

日本人はどうもお金の話を嫌って避けたがるのですが、そのせいであり得ない

商品に騙されている人が多数いるのも事実です。

 

日本人は会社の金稼ぎに付き合ってサービス残業してまで働いてる人が

多数いるのですから、もうちょっとプライベートでもお金の話に向き合うべきかと

思います。

 

冒頭で申しましたが、この手の理論に関しては独学で聞きかじったレベルの知識しか

ありませんので、ちょっとでも概念が伝われば幸いです。

 

次回はこの効率的フロンティア曲線を用いて、eMAXIS Slim全世界株(3地域均等型)

について、書きたいと思います

 

 

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