親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

eMAXIS Slim新興国株式インデックスがSBI証券からリリースされました

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気づけば8月と、今月で17年度上期終了でございます。

昨日はNYダウが22000ドルと最高値を更新し、世の中ウハウハ言ってますわ・笑 

 

さて先日のこの記事でUPしましたが、長らく

信託報酬が下げ止まっていた新興国株式の投資信託にて、ブッ込みが入りましたね

 

 

詳細は上記記事を参照して頂くとして、今回の大きなポイントはずばり


eMAXIS Slimは目標指数に関わらず、同一アセットクラスに於いて信託報酬の

最安値を狙ってくる!です。

 

eMAXIS Slimシリーズは投資信託業界のコスト競争に事実上の終止符を打った為、

我々投資家からは批判的な存在であったのですが、それを自分で脱却するかの様な

一手です。

 

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軽くおさらいしますと、新興国株式インデックスファンドで信託報酬が一番安いのは

iFree新興国株式インデックスの0.34%ですが、指数としてはスマートベータに該当する

FTSE RAFIエマージングインデックスである為、eMAXIS Slim新興国株式

インデックスは同じ指数である たわらノーロード新興国株式(指数:MSCI

エマージングマーケットインデックス)の0.495%に対して同等の信託報酬で

来るのが、批判されてる従来のスタイルです。


んがしかし、蓋を開ければ たわらノーロード新興国株式なんぞ完全なガン無視

上等な感じで、MSCIエマージングマーケットを指数とするインデックスファンドに

対してブッチ切りな信託報酬での登場です。

 

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これが戦隊物ヒーロー番組だと、新たな敵に対して大苦戦中のヒーロー達の前に

新兵器を装備した第二の主人公と思わしきキャラが、あっという間に敵達を

なぎ倒していくかの如くです。


そして たわらノーロード新興国株式の死亡が確定しました・・・

 

 

 

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eMAXIS Slim新興国株式運用開始直後の為、実質コストなどで1年目は

苦戦するでしょうが、同じ指数を目標に運用するインデックスファンドである限り

最強の武器は信託報酬の安さでしかありません。

※我々投資家目線で


以上をもちまして私も、先月末よりたわらノーロード新興国株式の積み立て設定を

解除し、1週間送れてeMAXIS Slim新興国株式インデックスを積み立て設定額分

スポット購入して、積み立て設定を開始しました。


新興国株式はリスク(値動き)が非常に大きいですが、それすなわち

リターンも大きくなる可能性が高い為、買っておかないとリターンには

あやかれません。


<結論>

市場原理が働いてこそのコスト競争。

三菱UFJ国際投信さんいい仕事しますね~!

 

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