チャイルドシートで有名なあのタカタが、倒産してしまいました
我が家のチャイルドシートもタカタ製であり、
タカタが潰れるなんて想像もしませんでした。
もちろん東芝も、しかりです。
※経営危機って意味合いです
上記記事内では、
ありますね。
個別株式ってのはリターンが大きいのですが、
リスク(値動き)が大きいからリターンが大きい訳です。
倒産したのはタカタの責任ですが、「個人の資産が吹き飛んだ」
身の丈に合わないリスク(過大な有リスク資産の値動き)
別にタカタの責任ではありません。
タカタが潰れなかったら 損失出なかっただろ!
って本人達は言いたくなると思いますが、
投資家個人がコントロールする事はできませんし、
インサイダー取引であり、
投資のリターンってのはそもそもプラス側・マイナス側の値動き(
プラス側の結果なのであって、
リスク(値動き)を 負う必要があります。
投資家がコントロールできるのは、計算によって積み重ねれる「
リターンはおろか、リスク(値動き)
出来ません。
よって、タカタが倒産した事で不幸なのは仕事・
自身の資産の1割?(1000万円超)損したこの株主は、自己資産に対して
リスクの取り過ぎです。
そんな中でも、投資信託で先進国・
投資信託によって間接的に保有している数千社の内の1社が倒産し
運用資産には何ら影響は出ておりません。
今回のタカタの倒産による影響を、私も推奨するセゾン投信のグローバル
バランスファンド(以後:SBGBF)での影響度合いを見てみましょう
まず、SBGBFの資産割合が以下の用になります
SBGBFは世界の時価総額比率でアセットクラスが決められていますので、見ると
分かりますが、日本の時価総額比率は世界の8.2%でしかありません。
※株と債権で50:50の比率になってる為、株式比率の2倍で100%換算になります
このSBGBFの日本株式クラスに於ける保有銘柄数と組み入れ比率は下記の通り
日経225で225社、
全部で318銘柄って、わりと少なく感じますね。。。
恐らく318銘柄を全て時価総額比率で購入してるでしょうから、
保有しているとした場合での、
計算してみましょう 。
SBGBFでの日本株式の割合は4.1%で、
4.1%÷318=0.012%=タカタ1社の割合になります 。
リンク記事の株主と同じ1000万円をSBGBFに投資していた
1000万円×4.1%(0.041)×0.012%(0.
はい、日本を代表する優良企業だったタカタが倒産しても、
国際分散投資を実施していれば、
※SBGBFは日本株式も時価総額比率で保有してるはずなので、
もっと小さいはず
もう1度言います。1000万円投資してても、損失は49.
もちろん、個別株式でのインデックス運用でも問題ありませんが、それを実施するには
多額の頭金が必要となりますので、私たちの様なサラリーマンが実践するならやはり
毎月数千円で数千社への分散投資が可能となる、国際分散型のインデックス投資信託が
ベストになると思います。
タカタの倒産に対して経営者達がボロカスに攻められてますが、
自動車メーカー側も 不具合があったのを隠してたような声もありますから、
<結論>
投資をしていて毎日寝るのが不安なら、
(インデックス運用)か、 債券の割合を増やすしかありません。
リスク資産の価格変動で気持ちよく寝れないって事は、
有リスク資産の割合が 高すぎるって証拠になります。
リスク(値動き)を計算して算出しても、
自分が不安に感じる感性を優先しましょう☆