親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

企業DC:制度移管金が振り込まれましたね。ちゃんと分割して投資しましょう!

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「せいどいかんきん」って入力して変換しようとすると何故か、

「精度遺憾金」ってなります。 


なんやねん、遺憾金って。


6月23日に制度移管金(全体の4分の1)が振り込まれるスケジュールに

なってましたが、 なかなかDC口座内に反映されずに、焦ったりしませんでしたか?

 

平日にUPしようと思ったのですが、スマホゲームしたりで多忙なので(笑)

 

ブログの記事は日々、ちょこっとずつ作成して、金曜・土日にUPするスタンスで

いこうかと思います☆

 


PCでポチって押したら即断即決みないな感じで取引されるイメージありますが、

投資信託はその 「ポチって」やってから数日後に、売買価格が決定し、

そこらから2日後ぐらいに、 入金 or 購入となります。

ちなみに制度移管金が振り込まれたのは、6月28日でした。
ラグ5日ってとこですな。

逆を言えば、「今売りたい!」って思っても、実際に売却額が決まって手元に

現金となって 返ってくるのも、5日程かかるって事です。

 

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まずはおさらいから。
この制度移管金ですが、勤続年数に応じて、支払われる金額が異なります。

入社10年チョイの私と、入社30年の先輩とでは3倍以上の金額差がありますし、

入社2年にも満たない人は、 月々の拠出金額レベルだと思います。

若い人は制度移管金の割合を100%投資信託にしてても問題なしですが、

私以上の年数の人で 制度移管金を投資信託に100%割合投資する場合は、

それなりの額になるので、分割での 投資をお勧めしております。

理由は前回の、企業DC:週末に振り込まれる制度移管金、やはり

分割投資が良いと思うの件 を参照して下さい。


では実際に、具体的な操作方法を、個人情報がバレない範囲で解説しましょう!


-------ここから途中までは、完全に同じ会社の人向けの内容です---------------


①メインページにログイン

②画面上 or 下の「運用商品お取引き」クリック

③運用商品預替クリック

ここからまず「売却する商品」と、その割合 or 口数を決めます。

私と同じように定期預金から投資信託に換金する場合は、まず売却元の「定期預金」を選択しておき、 売却数量 or 割合を入力する必要があります。

ここで売却する口数 or 割合は何回分割するかによって変わりますので、私と同じ

12回分割なら

売却数量だと  売却可能数量÷12=毎月売却する数量

割合だと 100%÷12=8.33%(小数点以下は入力不可でした)

となり、ここで算出した金額or数量を毎月、手作業で入力するだけです。


実際に売却作業が終わったらそのまま購入商品(投資信託を選択して、選択した先に
売却した分の何%購入するかを決めて下さい。

私と同じで実施するのなら、野村DC外国株式インデックスファンドに割合を

100%にして、 注意事項のレ点チェック入れたら決定で終了です。

-----------------------------同じ会社の人向けの解説終了-------------------------------

定期預金の売却が3日程かかり、そこから野村DC外国株式インデックスファンドの

買い付けで 4日程のスケジュールになってましたので、これにて制度移管金の

分割投資1回目が 終了となります。

そんなに難しくも、手間でもないと思います。

実際に5月から自分でも拠出して、野村DC外国株式インデックスファンドの

積立設定をしていたら、100~200円の利益が出てると思います。

自分は普段どおり生活してるだけですが、自分が投資したお金は確実に

成長していますし、 これが企業DC内の定期預金だったら、1円にもなってません。

もちろんリスク資産ですので、景気が傾いたら評価額はマイナスになったりも

しますが、自分が買った 野村DC外国株式インデックスファンドの「保有口数」

変わりません。

売却した時に初めて「損得」が決まりますので、自分の評価額がマイナスに

なってる時は 野村DC外国株式インデックスファンドの購入単価が

下がってる事なので、保有口数を増やす大チャンスです。

ちなみにこの野村DC外国株式インデックスファンドは、リーマンショックから

4年間ぐらいは基準価額が 平均して6000円ぐらいでした。




今の基準価額は14500円ぐらいの為、上記期間中に100万円分買った人が今売却すると
14500÷6000×100万=241万円となり、141万円の利益となります。


これが仮にタカタの株式100万円分だと、今の時点で評価額がゼロになりますが、

野村DC外国株式 インデックスファンドとかは2000社以上の株式に分散されてる為、

タカタが潰れても 痛くも痒くもありません。

※外国株式インデックスファンドなので、そもそも日本株は含まれておりませんが


100年に1度の危機と言われたリーマンショックからですら株価は5年ほどで元に戻り、
それを上回る成長をしている歴史を振り返ると、小額での積立投資は絶対的に
やっておいた方が有利なのが分かってもらえると思います。


<結論>

「時間の分割」というリスク低減策を利用する事によって、高いパフォーマンスを

出すのが 積み立て投資の強みです。

成功した人に気づいてから実施した時には、同じパフォーマンスにはあやかれません。

なぜなら「時間」を武器にして、小さなリスク(+リターン)で、長期的に大きな

リターンに変えるからです。

 

 「いつかやる」「今はちょっと」が口癖の人は一生たっても始まらないので、

企業DCから資産形成を始めてみましょう☆

 

 

 

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