時事ネタです
中米カリブにある米国自治領プエルトリコが連邦地裁に破産法適用を申請しました。
債務は700億ドル(約7兆8000億円)から740億ドル(約8兆3000億円)。
直近のプエルトリコ債券の利回りを見てみましょう☆
利回りが0.05%な日本債券と比較すると、プエルトリコ債券は
240倍も高いです
しかしながら破産法が適用されたので、プエルトリコ債券はもちろん、
巷では「投資信託で分散投資を」「投資信託で積立て投資を」なんて言ってますが、
中身を理解せずに手を出してると、痛い目に合います
投資信託も「買えば資産の分散が出来る」訳ではなく、
「資産の分散が出来る投資信託」を買わないと、意味がありません
提示されてる利回りの利息が、必ず返ってきます
その発行体が潰れない限りですが
そもそもなぜ、国によって国債の利回りが異なるか分かりますか?
理由は簡単です。
その国の経済力&信用度が低いと、魅力的な利回りを提示しないと
「誰も借りてくれない」からです
でも国債は元本保証です
でも、利回りが大きい債券の発行体は、そもそも信用が低いのです
「元本保証」って言葉に、安易に飛び付かない
金融リテラシーを身に付けましょう☆
〈結論〉
いわゆるハイイールド(低格付け)債券に手を出すのは慎重に!
投資信託に「ハイイールド」って単語が入ってたら、要注意です